おすすめマットレスレンタルは?サービスや値段、注意点も詳しく解説

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「マットレスをレンタルしたいけど、どこの会社がおすすめ?」「そもそもマットレスのレンタルって実際どうなの?」といったお悩みを抱えていませんか。マットレスは1ヶ月などの短期間で、一時的に借りることも可能です。購入を迷っている人や、購入せずにマットレスを使用したい人はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

ただし、レンタル会社選びで失敗しないためにも、選び方のポイントや注意点を押さえておくことが重要です。当記事では、おすすめのマットレスレンタル会社と併せて、レンタルサービスの選び方などを詳しく解説していきます。マットレスのレンタルを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

著者情報
高野 綾太

上級睡眠健康指導士

【上級睡眠健康指導士】

睡眠と寝具の専門家。「睡眠の質」と「生活の質」の両立を手助けするために発信。寝具レンタルサービスReBed[リベッド]を運営。マットレス診断・相談はLINEから

睡眠と寝具の専門家。「睡眠の質」と「生活の質」の両立を手助けするために発信。寝具レンタルサービスReBed[リベッド]を運営。マットレス診断・相談はLINEから

  • 177cm
  • 70kg
  • 標準体型
  • 身長:177cm
  • 体重:70kg
  • 標準体型

詳しいプロフィール

目次

マットレスのレンタルとは?

契約期間

マットレスの契約期間は1ヶ月~のところが多くなっており、1日や1週間などのレンタルは行っていないところがほとんどです。1ヶ月、3ヶ月、半年、1年などと事前に期間が決まっており、基本的には長期になればなるほど割安になる設定です。1ヶ月のみのレンタルだと、送料や手数料、返品料金がかかるところもあるので事前にチェックしておきましょう。

費用相場

レンタル費用はマットレスをレンタルする期間やサイズによっても変わってきますが、シングルサイズのマットレスの場合、下記の費用相場を目安にしてください。

レンタル期間費用相場の目安
1ヶ月10,000円~15,000円/月程度
3ヶ月8,000円~10,000円/月程度
半年5,000円~8,000円/月程度
1年2,000円~5,000円/月程度

購入するとなると、シングルベッドで30,000円~50,000円程度かかりますので、レンタルならはるかに安く借りられることが分かります。マットレスは使っていくうちにへたっていくので、劣化すれば買い替えが必要です。レンタルなら1年ごとに新しいマットレスを試すこともできますし、へたってきたとしても処分する手間やお金がかかりません。

レンタルの流れ

STEP
注文する

まずは希望の商品をレンタルする手続きを行います。使用したい期間を決め、支払い方法を選択しましょう。ほとんどのレンタル会社は1ヶ月・3ヶ月・6ヵ月・1年といった単位で貸し出しを行っています。当てはまらない期間、たとえば4ヵ月レンタルしたい場合などは6ヵ月分の料金となるので注意しましょう。注文時に配送料や設置費用についても確認しておくことをおすすめします。

STEP
受け取る

注文が確定されると、商品が発送されます。お届けまでの期間は、商品の在庫状況やサイトによっても変わってきますが、一週間以内に発送されるのが一般的です。商品の配送方法や設置してくれるかどうかは、購入するお店によって異なります。マットレスはそれほど設置が難しいものではないので、圧縮包装などでコンパクトに配送してもらえると、アパートやマンションでも簡単に納入できるでしょう。

STEP
使用する

契約期間中は自由に使用することができます。正常な使用による劣化は問題ありませんが、過度な傷や破損は追加料金が発生するので注意しましょう。マットレスはしばらく寝てみることで、自分に合うかどうかを確認することができます。自宅でじっくり試してみて、寝心地を体験してみましょう。6ヶ月以上試すと、季節が変わった時の寝心地の違いまで実感できるのでおすすめです。

STEP
返却する

期間いっぱい寝心地を試した後は、商品を返却します。お店から連絡がくるところもありますが、中にはこちらから連絡しないと契約期間が延長されるケースもあるので、連絡を忘れないように注意しましょう。返却方法や料金はお店によって異なるので、事前に確認しておくようにしてください。

おすすめのマットレスレンタル会社5選

スクロールできます
契約期間最安料金商品の状態送料購入配送エリア取扱寝具

ReBed
1ヶ月~1,400円~/月新品、中古
※選択不可
無料
※一部有料
下記以外
・北海道
・九州
・沖縄
・マットレス
・枕

flect
1ヶ月~1,650円~/月新品有料全国・マットレス
・ベッドフレーム

subsclife
1ヶ月~1,550円~/月新品、中古有料全国・マットレス
・ベッドフレーム
・敷布団
・掛け布団
・布団カバー
・枕

エアクロモール
1ヶ月~4,400円~/月新品無料全国マットレス

CLAS
1ヶ月~900円~/月新品、中古
※選択不可
有料・東京
・神奈川
・埼玉
・千葉
・大阪
・京都
・兵庫
・マットレス
・ベッドフレーム

ReBed(リベッド)

マットレスと枕のレンタル専用サイトです。有名メーカーの良質なマットレスや枕をリーズナブルな価格でお試しすることができます。新品・中古品は選択はできませんが、中古品にはクリーニング専門業者が使う高性能で安心安全な機器や洗浄剤を使っているので、衛生面でも安心です。1ヶ月コースのみ送料がかかりますが、3ヶ月以上レンタルする場合は送料無料なので初めての方でも手軽に試せるでしょう。

→ReBedはこちら

flect(フレクト)

flect(フレクト)はディノスが運営する新品家具レンタルサービスです。すべて新品なので、清潔で安心して使用できます。レンタル期間は1ヶ月単位で、最大2年間借りることが可能です。2年間のレンタル期間終了後は、購入か返却かを選択できます。ただし、一時的な利用目的でのレンタルは行っていないので、基本的には2年間のレンタルです。合わない場合は2年以内でも返却できますが、その場合は中途解約料金が2ヶ月分かかるので注意しましょう。

→flect(フレクト)はこちら

subsclife

豊富なラインナップが特徴のsubsclifeは、シングルサイズからキングサイズまで幅広いサイズのマットレスを取り扱っています。種類も豊富で、全部で140ものマットレスが貸し出されています。月額1,000円台からレンタルできるリーズナブルなマットレスから、20,000円近いフランスベッドやシーリーなどの高級マットレスまであるので、予算や好みに応じて選択できるでしょう。

→subsclifeはこちら

エアクロモール

メーカー公認のレンタルサービス会社です。レンタル期間に縛りはなく、一ヵ月単位で自分が納得するまで自宅で試すことができます。レンタルしてみて「購入したい」と思ったら、現品購入だけではなく、一度返却して新品を購入することも可能です。ただし、家電中心なので寝具の取り扱い数はあまり多くなく、現在では西川とニューピースの4商品のみの取り扱いとなっています。

→エアクロモールはこちら

CLAS

品ぞろえが豊富で、マットレスだけで20アイテム以上を取り扱っています。なかにはトッパーもあるので、試してみたい方にはぴったりです。また、価格もダブルベッドがひと月900円からと、非常にリーズナブルなのも特徴です。契約期間の縛りがないプランや、お得にスタートできるプランがあり、自分に合ったプランを選択できます。商品を戻す時には、組み立てた状態のまま引き取ってくれます。ベッドフレームも解体する必要はありません。

→CLASはこちら

レンタルできるマットレス事例

マニフレックス

マニフレックスは世界的に有名なイタリアの寝具ブランドです。独自の高反発素材「エリオセル」を使用しており、睡眠中の体をしっかりと支えてくれます。このエリオセルはオープンセル分子構造になっており、通気性に優れているのが特徴です。そのため、一年中蒸れにくく、夏場の寝苦しさを軽減できるでしょう。

レンタルできるショップ

ZINUS

ZINUSのポケットコイルマットレス「Prime Support」の側面

ZINUSは1979年に韓国で創業し、今では世界中で1500万枚以上販売されている寝具メーカーです。なかには緑茶成分を配合して消臭力に優れたものなど、オリジナルの製品も多く扱っています。手ごろで上質なマットレスを扱っていますが、リーズナブルな金額なだけに実際に寝心地が気になる方も少なくありません。ZINUSの寝心地が気になる人は、ぜひレンタルで寝心地を確認してみましょう。

レンタルできるショップ

エマ・スリープ

エマ・スリープはSNSなどでも話題になっているので、気になっている方も多いのではないでしょうか。スタイリッシュでおしゃれなデザインでありながら、3層構造のウレタンフォームで、しっかり体を支える機能も付いています。とはいえ、口コミを見ると「柔らかすぎる」「腰が痛くなった」という口コミも見かけます。自分に合うかどうかチェックするためにも、購入前にレンタルで寝心地を試してみると良いでしょう。

レンタルできるショップ

NELLマットレス

上質な寝心地を実現するために、寝返りの打ちやすさに特化したマットレスです。圧倒的なコイル数で、寝返りがしやすく、より身体にフィットするように設計されています。また、腰部分のコイル強度を上げる「センターハード構造」を採用しており、腰が沈みにくいので腰痛対策にもぴったりです。

レンタルできるショップ

レンタルマットレスの使用が向いているのは?

単身赴任で使う一人用マットレス

単身赴任は数年単位のことが多いので、あえてマットレスを買うほどではない…と感じる方も多いことでしょう。ワンルームなど部屋が小さめなことも多いので、折りたたみのできるマットレスや上げ下げできる敷布団タイプのマットレスがおすすめです。部屋を出る時にマットレスを処分する手間もかからないので、引越しもスムーズにできるでしょう。

高級マットレスを試してみたい

5万円~10万円の高級マットレスとなると、そう簡単に購入に踏み切れない人も少なくありません。せっかく購入しても自分に合うか分からないので、購入をためらってしまう人も多いことでしょう。その点、マットレスのレンタルサービスを利用すれば、高級マットレスをリーズナブルな値段で試してみることができます。

新生活で初期費用の軽減したい

新生活が始めるとたくさんの家具・家電を買い揃えなければなりません。新社会人であれば、それらの負担は非常に大きく、できる限り負担を抑えたいところです。レンタルなら、立派なマットレスでも初期は数千円程度しかかかりませんので、新生活の負担を軽減することができます。

一時的な来客に備える

日常生活の中で、一時的な来客を迎える機会は意外と多くあります。たとえば、下記のようなケースが考えられるでしょう。

  • おじいちゃんおばあちゃんがまとまった期間、遊びに来る
  • 子供が長期休暇で一時的に帰省する
  • 介護に行くので一定期間使用できるマットレスが欲しい

上記のような場合は、わざわざマットレスを買うほどでもありません。とはいえ、ある程度まとまった期間になるので、通常の敷布団では体の負担が心配だという人も多いことでしょう。そのようなときには、マットレスのレンタルを利用するのがおすすめです。

処分が面倒

マットレスの処分は意外と面倒です。素材によって処分方法も異なるので、調べながら処分するのはかなり大変でしょう。粗大ごみや引き取りサービスも使用できますが、手間や時間がかかります。処分が面倒だという方は、レンタルサービスを利用するのがおすすめです。お試し期間が終わればそのまま返却できるので、処分の手間がかかりません。

マットレスレンタルサービスを選ぶポイント

配送エリアに入っているか

レンタルサービスによっては、配送エリアが限られているところもあります。関東圏以外に住んでいる方は、配送エリアに入っているかどうか、事前に確認しておきましょう。全国配送と記載されていても、沖縄や離島などは対象外になっているところも少なくありません。また、配送エリア内でも、地域によって配送料がかかってくるケースもあるので注意が必要です。

搬入できるサイズかどうか

部屋に十分にスペースがあったとしても、搬入口が狭い場合があるので注意が必要です。特にベッドフレーム付きのマットレスをレンタルする場合は、搬入時のサイズを確認しておきましょう。エレベーターがない建物の場合は、階段を使って搬入します。狭い階段の場合は搬入できない可能性もあるので、事前に確認が必要です。圧縮包装での配送であれば、狭い間口でも搬入しやすくなります。

利用目的に合っているか

なぜマットレスをレンタルするのか、目的をはっきりさせておくことも大切です。目的によってマットレスのサイズやレンタル期間も変わってきます。また、新品か中古かを選べるところもあるので、どちらにするか決めておきましょう。一時的な利用のためのレンタルであれば中古でも十分ですが、寝心地を確かめたいのであれば新品をレンタルした方が購入時の寝心地を確認できます。

マットレスをレンタルする際の注意点

寝具付属品は自分で準備する

マットレスのシーツやベッドフレーム、枕などの寝具は基本的には付いてきません。そのため、必要な付属品は自分で用意しておきましょう。ただし、なかには専用シーツを付けてくれるところもあります。また、枕も同時レンタルできる場合もあるので、事前に何を用意しておくべきかを確認しておきましょう。

返却料や設置料がかかる場合がある

「配送料無料」となっていても、マットレスを返却する際の料金や配送時の設置料金が別途かかる場合があります。基本的には玄関での引き渡しになるので、家の中まで来てもらうとなると追加料金が発生するケースも少なくありません。思わぬ出費やトラブルの原因になりますので、あらかじめホームページなどで必要な費用を確認しておきましょう。

長期間は高額になるケースが多い

マットレスのレンタルは、基本的に一時的な利用を目的としています。数ヶ月から長くても1年ほどの利用が多いでしょう。それを超えてしまうと、「結果的に購入するよりも高くついてしまった…」という事態になりかねません。また、3ヶ月で契約したのに、延長が続いて6ヵ月になってしまえば、その分高額になってしまいます。マットレスを利用したい期間をはっきりさせておき、余分な出費は避けるようにしましょう。

無料お試し期間(トライアル)のあるマットレス3選

「寝心地を確認したい」という目的であれば、レンタルではなく、メーカーの返品保証(トライアル)を使うというのもひとつの方法です。マットレスは体に馴染むまでに時間がかかると言われており、一定の期間内であれば、使用後でも返品できるメーカーもいくつかあります。体に合わないと感じた場合は返品できるので、そのようなマットレスを使ってみるというのもひとつの方法です。

エアウィーヴ

エアウィーヴでは30日間の返品保証が設けられています。エアウィーヴ公式オンラインストアで購入した場合に限り、30日間じっくり自宅でお試しが可能です。ただし、返品や交換時の送料はお客様負担となりますので注意しましょう。

快眠タイムズマットレス

快眠タイムズマットレスに使用されているウレタンフォームはオープンセル構造と言って通気性が高い素材となっている。

快眠タイムズマットレスでは60日間のお試し期間が用意されています。マットレスが身体に馴染むまで、じっくり試してみることが可能です。ただし、返送料はお客様負担となります。また、複数商品を購入した場合は、1商品のみしか返品できないので注意が必要です。

エマ・スリープ

購入してから100日間、じっくり試すことができます。100日間というとおよそ3ヶ月ですので、季節が変わった時の寝心地の変化なども確認できるでしょう。返品は無料ですが、複数商品を購入した場合は1商品のみが返品対象となるので注意が必要です。また、破損や汚れが生じている場合は、返品対象外となります。

レンタルマットレスのよくある質問

1日や1週間でもレンタルできますか?
基本的には1ヶ月以上となっているところがほとんどです。

一部のサイトでは1週間からのレンタルも可能ですが、送料がかかるなど割高になるので注意しましょう。

シモンズのマットレスがレンタルできるのは?
flect(フレクト)でレンタル可能です。

flect(フレクト)ではサータやフランスベッドなど、高級寝具メーカーのマットレスも取り扱っています。

三つ折りマットレスもレンタルできますか?
レンタル可能です。

サイトによって取り扱い商品が異なるので、事前に確認しておきましょう。ReBedではエマ・スリープやコアラマットレス、エコラテエリートなどの折りたたみマットレスをレンタルできます。

介護用マットレスのレンタルおすすめ会社は?
介護保険の使えるレンタルショップがおすすめです。

通常のマットレスレンタル会社では介護保険が使用できないため、介護ベッド専用のサービスを利用しましょう。

短期でもマットレスを使うべきですか?
マットレスの使用がおすすめです。

マットレスを使うことで、身体への負担を軽減できます。そのため、短期間でもマットレスの使用がおすすめです。

レンタルマットレスにカバーは必要ですか?
必要です。

衛生的に使用するためにも、カバーを使用するようにしましょう。

まとめ

マットレスのレンタルでおすすめのサービスをご紹介しました。一時的な利用やマットレスの寝心地を確認するためにも、マットレスのレンタルはおすすめです。短期間から利用でき、返却の手間もかからないので、手軽に試すことができるでしょう。サービスによってラインナップが異なるので、目的に合わせて選ぶようにしてください。

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