腰痛持ちの方にも定評のあるmagniflex(マニフレックス)のメッシュウィングですが、リアルな口コミや評判はどうなのか、どんな点が人気の理由なのかを分かりやすく説明します。
普通にデメリットも記載していますので、リアルな情報をお探しの方はぜひ最後までご覧ください。
\ 当日発送にも対応 /
magniflex(マニフレックス) メッシュウィングとは?
マニフレックス「メッシュウィング」は、創業から60年以上続いているイタリアのマニフレックス社が『日本限定モデル』として販売しているマットレスです。
日本人のライフスタイルに合わせて独自開発した商品なので、寝心地・使い勝手・機能性に至るまで、私たちの暮らしにピッタリ寄り添う、マニフレックスブランド人気No.1マットレスとなっています。
価格(税込) | 45,650円~ |
タイプ | 高反発ウレタン(三つ折り) |
硬さ | |
厚さ | 11cm |
耐久年数 ※推定 | 7年程度 |
重量 | 7kg~ |
保証 | 返品保証:なし 品質保証:10年間 |
サイズ | セミシングル シングル シングルロング セミダブル ダブル クイーン |
体圧分散 | ●●●◐◌ 3.5 |
寝返りの打ちやすさ | ●●●●◐ 4.5 |
起床時の体の軽さ | ●●●●◌ 4.0 |
通気性 | ●●●●◌ 4.0 |
寝心地 | ●●●●◌ 4.0 |
耐久性 | ●●●●◌ 4.0 |
カバーの肌触り | ●●●●◌ 4.0 |
腰痛軽減度 | ●●●●◐ 4.5 |
底付き感のなさ | ●●●●◐ 4.5 |
平均評価(快眠度) | 4.11 / 5.0 |
反発力と体圧分散性に優れた高反発フォーム『エリオセル』
メッシュウィングの芯材(中の素材)には『エリオセル』というマニフレックス独自の高密度・高反発ウレタンフォームが使用されています。
厚さ11cmと薄型マットレスに分類されますが、反発力と体圧分散性に優れていて、お相撲さんが寝ても底付き感がないほどの安定感。
背骨や腰のカーブに負担をかけることなく体圧を均等に分散してくれるため、常に美しい寝姿勢を保ってくれます。腰にストレスがかかりにくく腰痛軽減も期待できるマットレスです。
また、空気の出入りが自由自在な『オープンセル構造』となっているので汗や湿気がこもりにくく、年中快適に使えるという利点もあります。
どんな環境でも使い勝手の良い三つ折りマットレス
メッシュウィングは三つ折り式のマットレスですので、簡単に収納できて部屋を広く使えます。取っ手が付いていますし、シングルサイズの重さは7kgほどと軽いので、女性でも楽々運ぶことが出来ます。
さらに、ベッドの上での使用はもちろんですが、直敷きでの使用や、畳み方を変えてソファとしての使用も可能です。優れた通気性を持つマットレスなので、和室・フローリングのどちらのお部屋でも床に直接敷いて寝ることができ、来客時などにも便利です。
このように、畳める・収納できる・ソファになる・運べる・ベッドにも使える・直敷きで使える・という多機能性がマニフレックス「メッシュウィング」の特長と言えます。
通気性・発散性に優れたカバー『エアーサーキュレーションメッシュ』
メッシュウィングのカバー『エアーサーキュレーションメッシュ』は、ストレッチ性が高くサラッとした肌触りです。
通気性、発散性が良い生地のため、マットレス本体の放湿性と相まって常に快適です。
湿気が多く、寝る時のベタつきや蒸れ感が気になる夏や、寝具の調整が難しい季節の変わり目などにも不快感なく使用できます。
お手入れが簡単なカバーや構造
カバーはファスナー式で脱着可能ですので、自宅ですぐに洗濯することができます。
また、三つ折りタイプで自立するので、湿気を逃すための陰干しがしやすいのも良い点。マットレスが軽くて気軽に湿気対策が行えるのは、長く使い続けるにも大切です。
安心の10年品質保証
メッシュウィングには10年間の品質保証が付いており、この期間内に中のウレタンが型崩れやヘタリが生じた場合は交換してもらうことができます。
ドイツの検査機関(LGA Germany)の厳しい耐久性テストをクリアした高密度ウレタンだからこそ打ち出せる長期保証です。
また、長期間使用できることで、寝具を廃棄する頻度を減らし、環境保全にも繋がっています。
マニフレックス「メッシュウィング」の価格とサイズ展開
サイズ | 価格(税込) |
---|---|
セミシングル(SS) | 36,520円 |
シングル(S) | 45,650円 |
シングルロング(SL) | 55,000円 |
セミダブル(SD) | 54,780円 |
ダブル(D) | 66,000円 |
クイーン(Q) | 80,300円 |
キング(K) | – |
マットレスのサイズについて
表記 | 読み方 | イメージ | サイズ(cm) |
---|---|---|---|
SS | セミシングル | 小さな子供1人用。 | 80~90×195 |
S | シングル | 小柄な方1人用。 | 97×195 |
SD | セミダブル | 体が大きい方1人用。 | 120×195 |
D | ダブル | 2人で寝るならダブル以上だが、寝返りのスペースがやや狭い。 | 140×195 |
WD | ワイドダブル | 2人で寝る場合、ダブルより寝返りに余裕がある。 | 150×195 |
Q | クイーン | 2人でゆったりと眠れるサイズ。 | 160×195 |
K | キング | 2人でのびのび寝たい場合や、夫婦+子供1人の場合におすすめ。 | 180×195 |
※一部のメーカーでは、高身長の方向けのロングサイズ(長さ約205cm)や子ども向けのショートサイズ(長さ約180cm)のマットレスも各サイズ存在します。
品質や保証・ウレタンマットレスの相場を考えると、それほど高くない価格です。長身の方にも対応できるシングルロングがあるため用途に合ったサイズ選びができます。
メッシュウィングは各通販でも購入が可能です。
正規店 | Amazon | 楽天 | Yahoo! ショッピング | |
---|---|---|---|---|
値段※シングル税込 | 45,650円~ | 45,650円~ | 45,650円~ | 45,650円~ |
サイズ展開 | SS, S, SL, SD, D, Q | SS, S, SL, SD, D, Q | SS, SD, D, Q | SS, S, SL, SD, D, Q |
送料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
返品保証/品質保証 | なし/10年 | なし/10年 | なし/10年 | なし/10年 |
商品ページ | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
値段や送料・保証についてはどこも同じでした。サイズ展開は、楽天だけ4種類と少なめです。
ただ、マニフレックス正規販売店では当日発送にも対応しており、人気サイズでも揃っている場合が多いので、欲しいサイズを確実に・早く手に入れたいのであれば正規店からの購入をおすすめします。
マニフレックス「メッシュウィング」の口コミ
マニフレックス「メッシュウィング」の良い口コミ・評判
身体の痛みが改善した
肩や首の痛みが治った
ここ数年間、肩や首のコリに悩まされてきた。そのため仕事中は幾度となく首を回したり、肩を揉んだりしなければならなかった。藁にもすがる思いでこちらの高反発のマットレスに変えてみた。
一週間くらいで見違えるような効果を実感した。常にわたしを苦しめていた違和感と痛みが嘘のように消滅した。少々値は張ったが、本当に良い買い物をしたと思う。
Amazonから引用
ヘタりにくい
全体的に良い口コミがほとんどで、腰や肩・首など、今まで感じていた痛みがなくなったことで愛用している方が多いようです。
レビューにはメッシュウィングを長年使ってからのリピート買い替えの声も多いため、10年間という長期保証の確証にも繋がります。
マニフレックス「メッシュウィング」の良くない口コミ・評判
独特のにおいがする
開封から一週間程度は臭いが気になった。
使い始めは固さと背中への痛みを感じたが、ベッドパッドと合わせて使用したところちょうど良い固さになったのか気持ちよく眠れるようになった。
たたんで立たせるとコンパクトに収納出来るところが良い。
開封から一週間程度は臭いが気になった。
Amazonから引用
メッシュウィングはウレタン素材ですので、どうしても新品だと臭いを感じます。ただ、それでも星5を付けているので、大きなデメリットではないようです。
慣れるまで時間がかかった
初日はちょっと寝た気がしない感じ。
翌日から10日程度はリンパの通っているところ(膝の裏や鼠径部)が重怠く、姿勢が悪いのを矯正する好転反応か、反り腰気味だったのが押し戻され、背中も、痛いけれど今まで固まっていた部分が動く感じ。
楽天から引用
「体が慣れるまで時間がかかる」という口コミを数件見つけましたが、メッシュウィングに限らず、新しいマットレスは慣れるのに長くて3週間ほどかかる人もいます。1~2週間で「自分には合わない」と判断しないことが大切です。
2週間で取っ手が外れてしまった
メッシュウィングには畳んだ時に持ち運びが楽になる取っ手が2つ付いていますが、これが確かにやや脆い印象です。
マットレス自体はすごく重いわけではないですが、付属の小さな取っ手2つで持ち上げるには少し重いため、運ぶ際は慎重に扱うのが良さそうです。
【レビュー】実際にメッシュウィングを1ヶ月使った感想
寝心地の感触は「もちっ」
メッシュウィングの寝心地は、硬すぎず柔らすぎない印象ですが、どちらかと言えばわずかに硬い寄りです。
それよりも反発力が高いので、感覚としては「もちっ」という寝心地。
ふんわりとした柔らかさではないが、体をしっかり支え体の負担を軽減してくれます。この感覚は腰痛持ちの人にとってはとても気持ちの良いものだと感じました。
寝返りのしやすさは申し分ない
反発力が高いメッシュウィングですが、この反発力は睡眠において非常に良い効果をもたらします。それは、寝返りのしやすさにつながります。
反発力が低いマットレスだと体が埋まり寝返りに必要な力が増えてしまいますが、反発力のあるメッシュウィングは寝返りするのサポートし、必要な力を軽減してくれます。これによって寝返りの回数が増え、体内の血流が滞ることなく腰痛改善が期待できます。
また、寝返りは睡眠の質向上にも影響してきます。寝返りすることで布団内でこもってしまった熱を寝返りの際に外に出すため、蒸れることなく朝まで快適に眠れます。
中のウレタン(エリオセル)の品質が良い
メッシュウィングは最初は圧縮されて届きますが、開封した後に中のウレタンを見てみると、きれいに角まで復元されているのがわかります。
ウレタンの品質が悪かったり、ウレタンをカットする技術が低いとこのようにはならず、丸みを帯びた状態になってしまいます。
ですので、マニフレックスのウレタン(エリオセル)の品質とカットの技術が高いといえます。
薄型マットレスとはいえ底つき感はなし
メッシュウィングは厚さ11cmなので薄型マットレスとして分類されますが、「そこそこの体重がある人でも到底、底に着かないかないのではないか」と感じるほどの安定感があります。
もちろん足で乗ったり腰をかけると底付き感がありますが、睡眠中に関しては全くないと感じました。
「お相撲さん」を想像するほど硬くはない
底付き感と関連してきますが、一部メッシュウィングの説明では『お相撲さんでも底をつかない』と謳われています。お相撲さんを想像すると「そんなに硬いの?」と思われるかもしれません。
しかし、お相撲さんを想像するほど硬くはないと言うのが私の感想です。
厚さ20cm以上のマットレスを分厚いマットレスなどと言ったりしますが、メッシュウィングは薄型マットレスとはいえ半分の11cmあります。これだけの厚みがあれば、それほど硬くなくても体重をしっかりと支えることができます。
三つ折りタイプのため扱いやすさ抜群
マニフレックス製品の三つ折タイプの代表格である「メッシュウィング」の最大の特徴は、三つ折りによる扱いやすさだと私は考えます。
湿気を逃すためにマットレスを自立させることもできますし、使わない時は折りたたんで部屋を広くすることもできます。
衛生面が気になる方でも安心して使い続けられたり、一人暮らしなどの部屋を広く使いたい方でも非常に使い勝手の良いマットレスです。
取っ手の寿命は短そうな印象
私が唯一感じたメッシュウィングのデメリットとしては、『折りたたんだ際に持ち運びやすくなる取っ手』がやや脆そうなことです。
シングルサイズで7kgあるメッシュウィングを小さな取っ手2つだけで運ぼうとすると少し心許ないです。これがサイズが上がればより重くなり、余計に寿命が短くなるのではないかと思います。
頻繁にマットレスをたたんで運ぶ方は、毎回少し気を遣う必要があると感じました。
マニフレックス「メッシュウィング」のメリット・デメリットまとめ
メリットのまとめ
- 身体への負担が少ない
- 比較的ヘタリにくい
- 畳めるので部屋を広く使える
- やや硬めなので、薄型でも直置きOK
- 10年間の長期保証付き
- 通気性・放湿性が良い
- お手入れが簡単
- 取っ手付きで移動がラク
デメリットのまとめ
- 開封後にウレタン独特のにおいがする
- マットレスに慣れるまで時間がかかる
- 取っ手がやや脆い
マニフレックス「メッシュウィング」に関する気になる質問
- マットレスの上には何か敷いた方が良い?
-
シーツやベッドパッドは敷いた方が良いです。
シーツは直接的な汚れを防ぐため、ベッドパッドは汗や湿気の染み込みを防ぐに使います。
ただ、マニフレックス本来の体圧分散性や反発力、硬さを損なわないように、トッパーや敷き布団のような厚みのあるものは使わない方が良いと思います。
- 電気毛布は使っていいの?
-
使用可能です。
マニフレックスのマットレスは電気毛布、布団乾燥機、湯たんぽ等と一緒に使用可能です。
また、通常のウレタンは夏の時期に高温で柔らかくなったり、冬の時期に低温で硬くなったりしますが、独自のエリオセル®という素材は通常のウレタンよりも温度による硬度変化が少ないようです。
- 床に直置きしても大丈夫?
-
公式では「推奨できない」と言っていますが、個人的には湿気対策をすれば問題ないと考えています。
そもそもマニフレックスに限らず、公式サイトではやや大袈裟に言う傾向にあります。
例えば公式サイトで”直置きOK”と書いているのに、お客さんに「直置きしていたらすぐにカビが生えた」と言われたらどうしようもないため、余裕を持って記載します。
ただ、これは湿気対策を正しく行われなかった時のの保険のようなものです。マニフレックスのメッシュウィングを直置きをするのであれば、毎日のようにマットレスを立てて睡眠中にこもった湿気を逃がせば、基本的には問題なく使えると考えております。
とはいっても、やはりベッドフレームや除湿シートを用いた場合と比べると耐久性は劣ってしまうため、それを理解した上で直置きする必要があります。
マニフレックス「メッシュウィング」と比較されるマットレス3選
エムリリー 『優反発』8cm 三つ折りタイプ
価格(税込) | トッパー:16,480円~ |
タイプ | 低反発+高反発ウレタン |
硬さ | |
厚さ | トッパー 5cm 三つ折り 8cm マットレス 11cm |
耐久年数 ※推定 | 7年程度 |
重量 | 8kg~ |
保証 | 返品保証:なし 品質保証:3年間 |
サイズ | セミシングル シングル セミダブル ダブル |
マニフレックス「メッシュウィング」と同様に薄型のマットレスです。他のマットレスに重ねる①トッパーや、メッシュウィングに似た②三つ折り、一枚ものの③ベッドマットレスの3種類から選べます。
薄型とは言うものの、睡眠中きれいな寝姿勢を保つために2層ウレタン構造が採用されています。上層は体にフィットしやすい柔らかめの寝心地、下層は体重や寝返りを支える安定した寝心地で、身体への負担が少なく腰痛の軽減にもつながります。
機能性にも長けていながらも比較的リーズナブルな価格なので、コストパフォーマンス重視の方におすすめです。
ソムレスタ
価格(税込) | 59,800円~ |
タイプ | 高弾性ウレタン |
硬さ | |
厚さ | 10cm |
耐久年数 ※推定 | 8~10年程度 |
重量 | 約9.6kg |
保証 | 返品保証:120日間 品質保証:3年間 ※公式のみ |
サイズ | シングル セミダブル ダブル ワイドダブル |
ソムレスタは、より上質なウレタンを使用しているため、寝返りのしやすさが抜群で耐久性も優れています。マニフレックス「メッシュウィング」のほぼ上位互換と考えて問題ありません。
付属のカバーは非常に高い抗菌性・防臭性を備えていて、衛生面を気にする方でも安心して使い続けられます。
異なる点を挙げるとすれば、ソムレスタは折りたためるが三つ折りではなく”一枚もの”となっている点です。分割されていないので寝心地に影響が出なくて良いのですが、持ち運びやすさはメッシュウィングに軍配が上がります。
エアウィーヴ スマートZ01
価格(税込) | 77,000円~ |
タイプ | ファイバー(三つ折り) |
硬さ | |
厚さ | 9cm |
耐久年数 ※推定 | 10年程度 |
重量 | 9kg |
保証 | 返品保証:30日 ※公式のみ 品質保証:3年 |
サイズ | シングル セミダブル ダブル |
エアウィーヴの「スマートZ01」とメッシュウィングは三つ折りタイプという点では同じですが、使用されている素材は全く違います。メッシュウィングはウレタン素材、エアウィーヴはファイバー素材。
ファイバー素材とは釣り糸のような繊維を少し圧縮したもので、空気の通り道が圧倒的に多いのが特徴です。これにより深い睡眠の天敵である「蒸れ」を軽減し、快適な眠りを得られます。ウレタンは通気性が弱点なので真逆と言えます。
また、ファイバー素材は濡れても全く問題ないため、液体をこぼしても、さらに水で洗っても安心して使い続けられます。
「直置きだからカビや汚れなどの衛生面が気になる」という人には間違いなくエアウィーヴの方がおすすめです。
※モデルは異なりますが、素材は全く同じなので参考になるかとは思います。
【まとめ】マニフレックス「メッシュウィング」はこんな人に向いています
マニフレックス「メッシュウィング」は次のような人に向いています。
- 腰痛に悩んでいる方
- やや硬めのマットレスが好みの方
- 部屋を広く使いたい方
- 一人暮らしの方
- 畳やフローリングに直置きしたい方
- 薄型マットレスでコスパの良いものを探している方
- 安心できるメーカーを選びたい方