コアラマットレス

コアラマットレスの復元率は?わかりやすく説明します

Newコアラマットレスの

復元率がなぜ不明なのか
耐久性はどうなのか?

について分かりやすく図を用いて説明いたします。

公式サイトでは公開されていない情報や海外の情報を元に記事を書きましたので、気になる方はぜひご覧ください。

Newコアラマットレスを詳しく知りたい方は

新商品どうなの?NEWコアラマットレスをレビュー2021年8月10日にリニューアルしたコアラマットレス。「値段が1万円も上がっているけどどうなの?」「今までのと何が変わったの?」という方のために、めちゃくちゃ分かりやすく、かつ実際にあなたが体験しているかのように詳しくレビューしていきます。決して安い買い物ではないマットレス選びを、実際に購入した私がサポートします!...

そもそもマットレスの「復元率」とは?

専門用語で難しく感じるかもしれませんが、図を用いて分かりやすく説明します。

そもそも『復元率』というのは、ウレタン素材をプレスし、凹んだところが【どのくらい元に戻るか】という数値です。この時のプレスの強さ・回数・速さなどの条件は明確に決まっていて、共通ルールで試験が行われます。

詳細
  • 【強さ】厚さの半分までプレスする
  • 【速さ】1秒間に1回
  • 【回数】8万回
  • 【復元を待つ時間】30分

※噛み砕いて書いています

詳細:日本ウレタン工業協会

ですので、復元率が高ければ高いほど『ヘタりにくいということになります。

ただし、ヘタり(または復元率)は湿度によって大きく変化します
試験では湿度50%ほどのやや乾いた状態だと言われていますが、普段の寝る環境だと寝汗をかいたりするため湿度は高めになります。

湿度が高い状態で体重がかかっているとヘタりやすいため、「復元率〇〇%だから○年持つ」と正確に言うのは難しいです。
ですが、最初にも言いましたとおり「復元率」の試験の条件は共通ですので、高ければ高いほうが良いということは間違いありません。

参考:快眠タイムズ

コアラマットレスの復元率は不明?理由も説明します

さて、本題のコアラマットレスの復元率についてですが、実は公式サイトやマットレスのタグには記載されていないんですよね。

コアラマットレスのタグ。復元率は書かれていない。
NEWコアラマットレスのタグには復元率は書かれていない。

そこで、公式サイトへ問い合わせてみたところ、次のような返信が来ました。

従来のマットレスと同じく、弊社では、JIS K 6400-4の試験を行っておりません。
理由と致しましては、JIS K 6400-4試験は層ごとに行う試験である為、弊社ではフォーム全体の耐久性をテストできるASTM-F1566試験を実施致しました。 


この試験は、マットレスの幅方向にローラーマシンを使用して10万回の負荷をかけるものですが、高さの減少はNewコアラマットレスは0.43%、NewコアラマットレスBREEZEは1.41%であることを確認しております。

…難しいですよね。笑

簡単に言いますと、

復元率の試験であるJIS K 6400-4は複数のレイヤーをまとめて試験ができないため、行われなかった。一方、ASTM-F1566では内容が異なるため「復元率」とは言えないものの、まとめて試験できるのでそちらを選択した。

「復元率」のテストは複数の層をまとめて試験できず、2~3層構造のコアラマットレスは全層で試験をしたかったため、それができる別の試験を行った。

ということになります。

ですから試験の内容は似たようなことはしていますが、全く同じ環境ではないため、『復元率』という表現はできないのです。

コアラマットレスが行った試験の内容・結果

試験(ASTM F1566)の内容

「復元率」の試験では上から重圧をかけて、戻しての繰り返しでしたが、コアラマットレスが行った試験では、圧をかけたローラーを往復させるというものです。

コアラマットレスが行った「ASTM F1566」という試験のイメージ図。六角形のローラーを圧をかけながら転がしていく。転がす範囲はローラーの1つの面の幅を両端から引いた長さである。
試験【ASTM F1566】のイメージ図
詳細
  • 【強さ】109 ± 4.5kg
  • 【速さ】1分間に20往復未満
  • 【回数】10万回
  • 【復元を待つ時間】60分

参考:ASTM F1566 Innerspring, Boxspring, and Mattress Testing – ADMET
参考:bingdian001.com

かなり細かく調べましたが、強さに関しては正直私も理解ができなかったため、調べたまま記載いたしました。

ASTM F1566の実際のテストの様子

コアラマットレスの復元率に代わるテストの結果

テストの結果、高さの減少は、

Newコアラマットレス:0.43%
BREEZE:1.41%

だったとのことです。

実際に何と呼ぶかは不明ですが、「復元率」に代わる形が戻った割合を出すとすれば次のようになります。

Newコアラマットレス
100% – 0.43% = 99.57%

BREEZE
100% – 1.41% = 98.59%

そもそも計測方法が違かったり、詳細がわからなかったりと、比べることはできませんので参考までにお願いいたします。

【結論】総合的にコアラマットレスの耐久性は高いの?

結論ですが、NEWコアラマットレスの耐久性はやや高くオリジナルコアラマットレスはNEWよりもさらに高いです。

Newコアラマットレスの耐久性がやや高いワケ

理由は、ウレタンフォームの『密度にあります。

密度とは、体積に対してどれだけのウレタンが使われているかというものです。高ければ高いほどへたりにくく、耐久性が高くなります。

Newコアラマットレスの密度は、硬さを調整できる「コンフォートレイヤー」は50D、ベース層の「アダプティブコア」は30Dという数値です。

密度50Dのコンフォートレイヤー

密度50Dという性能は、ウレタンフォームの中で最高ランクだと思っていただいて構いません。10年以上の耐久性が見込めます。

密度30Dのアダプティブコア

一方、30Dは品質的には真ん中くらいで、3万円程度で買えるものも多いです。5~7年程度の耐久性で悪くはないのですが、コアラマットレスの値段を考えるともう少し密度が高くても良かったかなと…。

コンフォートレイヤー(上層)の密度は50Dで、厚さは7cmです。一方、アダプティブコア(下層)の密度は30Dで、厚さは15cmです。

全体の厚さ(中材のみ)が22cmなのに対し、50Dのコンフォートレイヤーは7cmですので、2/3以上が中品質のウレタンとなります。

よって、一部最高品質であるものの、多くはイマイチで、全体で見ると【やや高い】となります。

オリジナルコアラマットレス(旧モデル)の耐久性がさらに高いワケ

オリジナルコアラマットレスの密度は全層35Dです。

旧モデルであるオリジナルコアラマットレスの密度は全層35Dで、耐久年数は8年程度とそれなりに高いです。

全体が同じ密度ですのでNewコアラマットレスと比べて偏りが少なく、安定して使い続けられると考えられます。

耐久性だけ見ると旧モデルのオリジナルコアラマットレスが優勢ですが、他の性能が異なりますので、全体の機能・性能を把握して選ぶのが良いと思います。

色々な面で変更点があるので、耐久性だけで見ないほうが良いですね!

詳しくはこちらの記事で取り上げています。
→新商品どうなの?NEWコアラマットレスをレビュー

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です