【床置きNG?】重要な選び方とフローリングにおすすめマットレス10選

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床に直に置くマットレスおすすめ

マットレスは床置きしていい?

ベッドフレームは使いたくない…

ベッド周りの寝具は大きな費用がかかったり、広いスペースが必要だったりするため、ベッドフレームを使わないという選択肢も気になると思います。結論として、マットレスの直置きはデメリットが多いためおすすめはできませんが、マットレスの素材やこまめなお手入れによっては可能です。

このページでは、

  • マットレスを床に直で置くのがおすすめできない理由
  • 床置きマットレスの選び方
  • おすすめのマットレス
  • やるべきお手入れ方法

をご紹介します。

著者情報
高野 綾太

上級睡眠健康指導士

【上級睡眠健康指導士】

睡眠と寝具の専門家。「睡眠の質」と「生活の質」の両立を手助けするために発信。寝具レンタルサービスReBed[リベッド]を運営。マットレス診断・相談はLINEから

睡眠と寝具の専門家。「睡眠の質」と「生活の質」の両立を手助けするために発信。寝具レンタルサービスReBed[リベッド]を運営。マットレス診断・相談はLINEから

  • 177cm
  • 70kg
  • 標準体型
  • 身長:177cm
  • 体重:70kg
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詳しいプロフィール

目次

ベッドマットレスの直置きは基本的におすすめできない

ベッドマットレスとは、本来ベッドフレームと併用する分厚いマットレスのことです。ベッドマットレスは基本的に折り畳むことはできないのですが、私はそれ以外の理由でベッドマットレスを床に直置きすることをおすすめしておりません。

おすすめしない3つの理由

直置きをおすすめしないのには、下記のような3つの理由があります。

  • カビ
  • ほこりっぽい
  • ヘタリ

直置きすると、マットレスに湿気がこもりやすくなります。それにより、カビが発生しやすくなってしまうのです。また、床に近い分、埃っぽくなってしまうという点も挙げられます。直置きすると頭の位置が低くなります。それにより、床にある埃を寝ている間に吸いやすいので、アレルギーのある方は特に注意が必要でしょう。さらに、湿気がこもることでマットレスがヘタりやすくなってしまいます。良いマットレスを長く使うためにも、直置きはしない方が良いでしょう。

マットレスを直に置くメリット・デメリット

メリットデメリット
費用が安く済む
部屋を広く使える
カビが生えやすい
ホコリっぽい
へたりやすい

マットレスを直置きする場合は、ベッドフレームを購入しなくて済むので費用を抑えることができます。とはいえ、その分カビやへたりでマットレスの寿命が短くなってしまうので、長期的に見ればベッドフレームの購入がおすすめです。

また、折りたためるマットレスであれば、使用しない時にマットレスを折りたたむことで部屋を広く使うことができます。ただし、もし直置きしてマットレスを使用するのであれば、しっかりした手入れが必要です。マットレスのお手入れ方法については後述しますので、ぜひ参考にしてください。直置きによるメリットもありますが、デメリットの方が大きいのでできるだけベッドフレームを使用することがおすすめです。

畳にマットレスを直置きしても大丈夫?

フローリングではなく、畳の場合も直置きすることは可能です。普段から湿気対策を入念に行なえば、問題なく直置きで使用することができるでしょう。ただし、畳が経年劣化により破れてくると、マットレスの底面にいぐさが刺さることがあります。除湿シートを下に敷くことで、マットレスの底面にいぐさが直接刺さるのを防ぐようにしましょう。除湿シートには、マットレスの湿気管理をする効果も期待できます。とはいえ、マットレスを直置きする際の湿気管理は、除湿シートだけでは不十分です。後半に記載するお手入れ方法を参考にしながら、しっかりした湿気対策を行ってください。

フローリング用マットレスの選び方

フローリング用マットレスを選ぶ際には、下記のポイントに注意しながら選ぶようにしましょう。

  1. 薄すぎると底つき感が出るため注意
  2. 通気性が良い素材or構造がマスト
  3. 折りたためると部屋を広く使える
  4. 壁に立てやすいor自立しやすいと湿気管理がラク
  5. 直置きは耐久性が低いとすぐヘタる

1.薄すぎると底つき感が出るため注意

マットレスの厚みが薄すぎると、底つき感が出やすくなります。底つき感が出ないようにするためには、厚さが7㎝以上のマットレスを選ぶようにしましょう。とはいえ、体重が重い人や体格の大きい人は7㎝の厚さのマットレスでも底つき感がある場合もあります。自分の体重や体格に合った、適度な厚みのマットレスを選ぶようにしましょう。マットレスを直置きするのであれば、より厚みのあるマットレスがおすすめです。体重にもよりますが、厚みが10㎝以上あるマットレスを選んだ方が快適に寝ることができるでしょう。

2.通気性が良い素材or構造がマスト

マットレスの素材によっては、通気性が悪いものもあります。通気性が悪いマットレスは直置きすることで、通常よりもさらに蒸れやすくなるので寝苦しく感じてしまうでしょう。また、湿気がこもることでカビやダニの発生にも繋がります。マットレスを選ぶ際には、通気性が良い素材や構造のものを選ぶようにしましょう。

たとえば、ウレタンフォームやポケットコイルに比べると、ファイバー素材のマットレスは通気性が良くなります。さらに、マットレスの側面に通気孔が空いているものなど、通気性をあげる加工が施されているものを選ぶようにしましょう。

3.折りたためると部屋を広く使える

部屋の広さが限られている人には、折りたたみマットレスもおすすめです。使用していない時には折りたたんでコンパクトに収納できるので、部屋を広く使うことができるでしょう。四つ折りや六つ折りなどさまざなまタイプがありますが、おすすめは三つ折りタイプです。折り目が少なく、腰部分に折り目がこないので比較的快適な寝心地が実現できます。

4.壁に立てやすいor自立しやすいと湿気管理がラク

マットレスに湿気は大敵になるので、こまめに風を通すことが重要です。特に直置きする場合は、頻繁にマットレスの湿気を逃がしてあげる必要があります。そのためにも、壁に立てかけて風を通せるマットレスが便利でしょう。薄すぎるマットレスは、壁に立てかけるのが難しくなります。厚みのあるマットレスや、折りたたみで自立できるタイプのマットレスを選ぶようにしましょう。

5.直置きは耐久性が低いとすぐヘタる

直置きするマットレスは、できるだけ耐久性の高いものを選ぶことが大切です。耐久性が低いと、湿気の影響ですぐにヘタってしまいます。マットレスの耐久性は、素材の密度や品質によって変わってきます。たとえば、ウレタンフォームのマットレスの場合、密度が高ければ高いほど耐久性は高くなるでしょう。その分、値段は高くなりますが、直置きするのであれば耐久性の高さは必須になります。

フローリングなどの直置きにおすすめのマットレス10選

スクロールできます
価格素材硬さ厚さ特徴リンク

タンスのゲン
10,999円~高弾性ウレタン硬さ:やや硬め8cm三つ折り
強い弾力
価格以上の品質
Amazon

Umi
14,900円~高反発ウレタン
低反発ウレタン
硬さ:普通8cm2層構造
竹炭による消臭作用
硬さ調整
Amazon

GOKUMIN
16,980円~ファイバー
低反発ウレタン
硬さ:かため、やや硬め7cm高い通気性
低反発が体にフィット
硬さ調整
公式サイト
エコラテ エリート トッパー 6cm
エコラテ
19,990円~ウレタン硬さ:普通10cm高品質ウレタン
圧迫感が少ない
トライアル付き
公式サイト

アイリスオーヤマ
24,800円~ウレタン
ファイバー
硬さ:やや硬め9cm自宅で洗える
高い通気性
リバーシブル生地
公式サイト

エムリリー
25,980円~低反発ウレタン
高反発ウレタン
硬さ:やや柔らかめ8cmフィット性が高い2層構造
高級感あるベロア調生地

通気性向上のピンホール加工
公式サイト
詳細ページ
フランスベッド(France BED) フォールドエア
フランスベッド
34,800円~ボンネルコイル硬さ:硬め11cm折りたためる

高い通気性

しっかり支える
Amazon
モットン マットレス
モットン
39,800円~高反発ウレタンマットレスの硬さ。ソフトタイプ:やや柔らかめ、レギュラータイプ:ふつう、ハードタイプ:硬め10cm3種類の硬さから選べる

返品・硬さ交換可能

寝返りしやすい
公式サイト
詳細ページ
マニフレックス メッシュウィング
マニフレックス
45,650円~高反発ウレタン硬さ:やや硬め11cm寝返りしやすい

持ち手あり

長期保証付き
購入サイト
詳細ページ
airweave(エアウィーヴ) Z01
エアウィーヴ
74,800円~ファイバー硬さ:硬め9cm高い通気性

寝返りしやすい

トライアル付き
公式サイト
詳細ページ

タンスのゲン 高弾性マットレス 三つ折り 8cm

安くても高密度!

スクロールできます
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価格(税込)10,999円~
タイプ高反発(高弾性)ウレタン
硬さ硬さ:やや硬め
厚さ8cm
耐久年数 ※推定3~5年程度
重量約6.6kg
保証返品保証:なし
品質保証:1年
サイズシングル
セミダブル
ダブル

タンスのゲンの高弾性マットレスは、1万円台とは思えないほどの高密度ウレタン(35D)であるため耐久性に優れています。床にマットレスを直置きする場合、湿気による「ヘタリ」が天敵ですので高密度のマットレスはおすすめです。また、高密度のウレタンマットレスは弾力にも優れているため、寝返りや起き上がりの負担を軽減してくれます。「とにかく安いのがいい!…でも失敗したくない!」という方にはタンスのゲンがおすすめです。

Umi(ウミ)三つ折りマットレス

2層構造で硬さ調整も可能!

スクロールできます
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価格(税込)14,900円~
タイプ高反発+低反発ウレタン
硬さ硬さ:普通
厚さ8cm
耐久年数 ※推定3年程度
重量約4.6kg ※箱を含む
保証返品保証:なし
品質保証:なし
サイズシングル
セミダブル
ダブル

高反発5cm、低反発3cmの二層構造マットレスです。薄型マットレスでありながら、しっかり支えて体にフィットします。中材はそれぞれ表裏を変えることで硬さを変更できるため、自分にあった寝心地に調整できたり、腰部分だけ硬くして寝返りを打ちやすくすることも可能。

また、高反発面のウレタンには消臭・抗菌・除湿効果があると言われている『竹炭』が配合されているので、「直置きだと衛生面が気になる!」という方でも安心して使い続けられます。

GOKUMIN「エアブリッド」

寝心地と通気性を両立!

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価格(税込)16,980円~
※公式のみ5%オフ
タイプファイバー+低反発ウレタン
(三つ折り、硬さ調整)
硬さ硬さ:かため、やや硬め
厚さ7cm
耐久年数(目安)5年程度
重量6kg~
保証返品保証:なし
品質保証:1年
サイズセミシングル
シングル
セミダブル
ダブル

GOKUMINのエアブリッドには、マットレス素材で最も通気性の良い『ファイバー素材』が採用されているため、湿気が気になる直置きでも安心して使用できます。自宅でも簡単に水で洗えるため非常に衛生的。

一般的にファイバー素材は硬すぎるのが欠点ですが、高品質の薄い低反発ウレタンと組み合わせることで寝心地やフィット性を向上させています。三つ折りの全てのエリアは入れ替え可能のため、寝心地を豊富にカスタマイズできるのも大きなメリットです。

エコラテエリート 10cm 三つ折り

これぞ高コスパの直置きマットレス!

スクロールできます
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価格(税込)

19,990円~

タイプウレタン
硬さ硬さ:普通
厚さ10cm
耐久年数(目安)7年程度
重量約7kg~
保証返品保証:60日
品質保証:3年
サイズシングル
セミダブル
ダブル
クイーン

エコラテエリートには32Dの高密度ウレタンが採用されていて、弾力が強く寝返りがしやすいマットレスです。また、通気性の高いウレタンやカバー、蒸れにくくする表面の凹凸カットなど、床に直置きをする際にうれしい工夫も施されています。この価格帯で以上の品質を備えていながら、60日トライアルも付いているため、非常にコストパフォーマンスの高い床置きマットレスです。

アイリスオーヤマ「エアリー ハイブリッド」

高耐久ファイバーとふんわりウレタンのハイブリッド!

スクロールできます
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価格(税込)22,921円~
タイプエアリーシリーズ
硬さ硬さ:やや硬め
厚さ9cm
耐久年数 ※推定3~5年程度
重量約5.9kg
保証返品保証:30日
品質保証:1年
サイズシングル
セミダブル
ダブル

エアリーハイブリッドには95%が空気で構成されているファイバー素材『エアロキューブ』を採用しているため、非常に通気性が高いです。一般的なファイバー素材と比べ、硬すぎず耐久性が高いのが特徴。ふんわりとしたウレタン素材の2層構造で、寝心地やフィット性が向上しています。

また、カバーは『さらさらメッシュ』と『やわらかニット』のリバーシブル構造のため、床に直置きする場合でも季節の変化に対応できるのも大きなメリット。通気性の良いマットレスを探しているけど、硬すぎるものは嫌だ」という方にオススメです。

エムリリー「優反発」8cm 三つ折り

体重が軽めの方にフィットしやすい2層構造!

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エムリリー
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エムリリー8cmに仰向けで寝転がっている様子
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エムリリーは下層が5cm、上層が3cm
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エムリリーの下層のウレタンはピンホール加工が施されている。ピンホール加工とは通気性を高めるための穴があいていること。
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エムリリーで寝転がると繋ぎ目が広がってしまう
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エムリリーのカバーの表地はベロア生地
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価格(税込)

トッパー:16,480円~
三つ折り:22,480円~
マットレス:26,980円~

タイプ低反発+高反発ウレタン
硬さ硬さ:やや柔らかめ
厚さトッパー 5cm
三つ折り 8cm
マットレス 11cm
耐久年数 ※推定7年程度
重量8kg~
保証返品保証:なし
品質保証:3年間
サイズセミシングル
シングル
セミダブル
ダブル

エムリリーを床に直置きする場合は三つ折りタイプがおすすめ。コンパクトに収納できる上に、マットレスを自立させて簡単に通気できます。もっちりとした高品質なウレタンが体にフィットしやすいため、腰が浮いてしまうことが比較的少ないマットレスです。カバーには高級感あるベロア調の生地を採用しています。厚さ8cmで硬めではないため、60kg以下の方におすすめ。セミシングルサイズのラインナップもあり、子ども用としても人気です。

フランスベッド「FOLD AIR」

折りたたみ可能なコイルマットレス!

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フランスベッド(France BED) フォールドエア
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価格(税込)24,800円~
タイプボンネルコイル(折りたたみ可)
硬さ硬さ:硬め
厚さ12cm
耐久年数 ※推定7年程度
重量12kg
保証返品保証:なし
品質保証:なし
サイズシングル

床置き用のマットレスとしては珍しい『折りたためるコイルマットレス』。信頼あるフランスベッド製なので、薄型でも底つき感なく安心して使用できます。独自のボンネルコイル構造『高密度連続スプリング』によって、高い通気性と寝返りのしやすさ、理想的な寝姿勢を実現。床置きマットレスでも高い機能性を発揮します。体重が重めの方やしっかりとした寝心地を求めている方におすすめです。

モットン

3種類の硬さから選べる高密度ウレタン!

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モットン
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モットン マットレス 評判・レビュー
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モットンの素材(ウレタン)の品質
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モットンのレギュラータイプは標準体型にぴったり。筆者の身長は177cm、体重70kg
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モットンのマットレスは寝返りがしやすい
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モットン カバーはベロア生地
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価格(税込)39,800円~
タイプ高反発ウレタン
硬さマットレスの硬さ。ソフトタイプ:やや柔らかめ、レギュラータイプ:ふつう、ハードタイプ:硬め
厚さ10cm
耐久年数 ※推定5~7年程度
重量約7.5kg
保証返品保証:90日間
品質保証:90日間
サイズシングル
セミダブル
ダブル

モットンは返品保証期間に寝心地を試し、合わなければ返品もしくは硬さ交換が可能な良心的サービスが特徴です。使用している高密度ウレタン素材は弾力が強く、寝返りを打つ際に体をサポートしてくれます。厚みも10cmあり、体重がある方でも十分な寝心地を保つことが可能。

三つ折りではないため境目で寝姿勢が崩れてしまうことがないのもおすすめなポイントです。「マットレスは体に合うか不安…」という方におすすめできます。

マニフレックス「メッシュ・ウィング」

腰痛持ちに愛用されている床置きマットレス!

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メッシュウィング
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magniflex(マニフレックス) メッシュウィング 評判・口コミ・レビュー
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メッシュウィングの中材のウレタンは高品質
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メッシュウィングの取っ手はやや弱そうな印象。
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magniflex(マニフレックス) メッシュウィングのカバー
6/6
価格(税込)45,650円~
タイプ高反発ウレタン(三つ折り)
硬さ硬さ:やや硬め
厚さ11cm
耐久年数 ※推定7年程度
重量7kg~
保証返品保証:なし
品質保証:10年間
サイズセミシングル
シングル
シングルロング
セミダブル
ダブル
クイーン

創業60年を超えるマニフレックスのメッシュ・ウィングには、やや硬めで反発力のあるウレタン『エリオセル』が採用されています。腰が沈みすぎず、寝返りが打ちやすいマットレスとして、腰痛持ちの方から定評があります。

エリオセルやカバーは比較的通気性が高く、床置きマットレスとして向いています。持ち手が2つ付いているため、こまめな移動や片付け、メンテナンスが簡単なのもうれしいポイント。保証期間が長いため、「やや高くてもいいから長く使いたい」という方におすすめです。

エアウィーヴ「スマート Z01」

床置きしても失われない快適性!

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エアウィーヴ スマート Z01
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エアウィーヴ三つ折り「Z01」
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エアウィーヴの中の素材は自宅のシャワーで洗える
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エアウィーヴ 三つ折りタイプのため収納がコンパクト
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エアウィーヴは30日間のトライアル付き
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価格(税込)

77,000円~

タイプファイバー(三つ折り)
硬さ硬さ:硬め
厚さ9cm
耐久年数 ※推定10年程度
重量9kg
保証返品保証:30日 ※公式のみ
品質保証:3年
サイズシングル
セミダブル
ダブル

エアウィーヴの「スマート Z01」はファイバー素材である『エアファイバー』がふんだんに使用されている三つ折りマットレス。底つき感がない上に、圧倒的な通気性で床に直置きしても一年中快適に使い続けられます。中材が蒸れてしまうことはほとんどないため、マットレスのメンテナンスの負担が非常に少ないです。カバーもさらっとした風合いで、夏でも暑苦しさを感じにくいマットレスです。硬めの寝心地なので体重がある方に向いています。また、中材を自宅で簡単に洗って干せるため、子ども用として使用するのもおすすめです。

【フレームなしでも安心】ベッドマットレスには「すのこ」がおすすめ

「どうしてもベッドマットレスを床置きしたい…」という場合に最適なのが、上記画像のような「すのこ」です。ベッドフレームではないためスペースを取ることなく、費用も抑えることができます。底面がすのこ状のため空気が通りやすく、さらに使わないときはコンパクトに二つ折りにして通気が可能。通気性が良いので、カビ対策だけでなく、蒸し暑い夏でも快適な睡眠を確保できます。

床に直置きするのにおすすめできないマットレスの特徴とは?

ほとんどのマットレスにベッドフレームの使用が推奨されていますが、特に下記のようなマットレスは直置きに向いていません。

  • 低反発ウレタン素材
  • コイルマットレス
  • 軽すぎる
  • 分厚すぎる

それぞれのマットレスが直置きに向いていない理由について詳しく解説していきます。

低反発ウレタン素材

低反発ウレタンマットレスの写真

低反発ウレタン素材のマットレスは、熱がこもりやすく通気性も良くないので直置きにはおすすめできません。柔らかく壁に立てかけられないものが多いので、頻繁に湿気を逃すことも難しいでしょう。湿気が逃げないので、カビやヘタりが発生しやすく長く使えないというリスクがあります。

コイルマットレス

ボンネルコイルマットレスの写真

コイルマットレスは、ウレタンマットレスと比べると重さがあるので壁に立てかけて通気させるのも一苦労です。そのため、直置きには向いていないタイプといえるでしょう。さらに、コイルマットレスは基本的に折りたたみができません。コンパクトに収納しておきたい人にとっては、不便に感じてしまうマットレスです。

軽すぎる

軽すぎるマットレスは密度が低いので、へたりやすくなります

メンテナンスのしやすさの点では軽いマットレスが良いと思われがちですが、軽ければ軽い方が良いというわけではありません。特に直置きの場合、定期的に壁に立てかけたり自立させて風通しをする必要があるため、軽すぎず重すぎない適度な重さのものがおすすめです。マットレスの重さは、厚みやサイズによっても異なります。たとえば、シングルサイズで厚みが10㎝のマットレスであれば、6㎏以下のものは避けた方が無難でしょう。

分厚すぎる

反対に、分厚すぎるマットレスも直置きには不向きです。厚すぎると、マットレスの内部にこもった湿気を逃しにくくなるからです。また、分厚いマットレスは重くなるので、立てかけるのが大変です。こまめに壁に立てかける作業を考慮すると、25㎝などの分厚いマットレスは避けた方がいいでしょう。

ニトリのマットレスは床に直置きできる?

ニトリのマットレスで直置きしたいのであれば、「プロセル」がおすすめです。

スクロールできます
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価格(税込)44,900円~
タイプウレタン+高反発ファイバー
硬さ硬さ:やや硬め
厚さ10cm
耐久年数 ※推定3~5年程度
重量約9.7kg
保証返品保証:14日間
品質保証:5年
サイズシングル
セミダブル

プロセルには、直置きにもってこいのファイバー素材を使用しています。メッシュ生地との相乗効果もあり、通気性は完璧です。とはいえ、寝心地は特別良いというわけではないので、寝心地重視の方は注意しましょう。ニトリで販売している折りたたみタイプやソファベッドタイプも、直置きすることは可能です。ただし、品質があまり高くないので、すぐにヘタってしまいます。

→ニトリ「プロセル」はこちら

【カビ・ダニ対策】マットレスを直に置くなら絶対やるべきお手入れ

マットレスは日々のメンテナンスによって、寿命を長持ちさせることができます。特に直置きする場合は、通常よりもこまめにメンテナンスする必要があるでしょう。ここからは、マットレスに必要なお手入れ方法を、具体的に解説していきます。

できれば毎日マットレスを通気させる

直置きする場合は、毎日風通しの良い日陰でマットレスを通気させるのがおすすめです。壁に立てかけて、底面にも空気を当てるようにしてください。晴れた日には窓を開けて、空気を循環させることで除湿効果を高めることができます。毎日の通気が理想ですが、できなければ最低でも3日に1回は通気させるようにしましょう。

シーツは週1で洗濯

シーツは直接肌に触れるものですので、週に1度は洗濯するようにしましょう。マットレスに敷くシーツには、寝ている間の寝汗や皮脂が蓄積しています。そのままにしておくと、カビやダニの発生要因になってしまうでしょう。特に汗をかきやすい時期には、こまめに洗濯してしっかり乾かすことがおすすめです。

除湿シートは手軽でおすすめ

マットレスの下に除湿シートを敷くだけで、手軽に湿気対策をすることができます。除湿シートは吸湿性の高い素材や繊維で作られており、湿気を吸収してくれます。リーズナブルな価格で購入できるので、すぐにできる湿気対策として導入してみましょう。除湿シート自体にカビが生えないよう、除湿シートは定期的に干して湿気を放出するようにしてください。

まとめ

マットレスを床に直置きすることは、費用を抑えたり部屋を広く使えるメリットがありますが、デメリットも多いです。カビが生えやすくなったり、ほこりを吸いやすくなったり、ヘタリやすくなります。通気性の観点からあまりおすすめできませんが、マットレスの素材やお手入れによっては可能です。徹底的な湿気対策をして、マットレスを良い状態で長く使いましょう。また、分厚い「ベッドマットレス」の床置きは基本的におすすめできません。どうしてもベッドフレームを使いたくないという方は、ベッド用のすのこを使って湿気対策をしましょう。

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