Amazonで手軽に買えるおすすめマットレス11選｜激安の製品についても説明

このページは、Amazonでのマットレス選びを検討している方へ向けた記事になります。

• 「高いマットレスにこだわりはないから手軽に選びたい」
• 「次の引っ越しまでの繋ぎのマットレスとして…」
• 「今までのマットレスにカビが生えちゃったから緊急で…」

これらに該当する方は、この１ページで簡単に解決します。上級睡眠健康指導士である私が、プロ視点で「Amazonで買えるおすすめのマットレス」をご紹介します。

【前提】Amazonでマットレスを選ぶのは難しい

Amazonでは聞いたことのないメーカーから、おかしな程に激安でマットレスが販売されていたりします。マットレスの品質についての情報が誤っていたり（もしくは知識がない）、某有名ブランドのフリをする表記をしていたりと、騙すかのようでとても酷い状態です。現在はマットレスの品質を細かく表記しなくてよいという法律になってしまっているため、簡単には見破れないのも事実です。そのため、本ページではあなたがAmazonで購入する場合に失敗しない選び方や、この中から選べば問題ないというマットレスを紹介しています。

Amazonでマットレスを選ぶ際のポイント・注意点

素材はウレタンかファイバーが比較的安価

マットレスの素材は主に以下の通りです。値段が比較的安く、機能性もそれなりに良い素材は「ウレタン」と「高反発ファイバー」です。

素材	耐久性	体圧分散性	寝返りのしやすさ	通気性
高反発ウレタン	◎	○	◎	○
ウレタン	○	○	○	△
低反発ウレタン	△	◎	△	△
ポケットコイル	◎	○	◎	○
ボンネルコイル	○	△	○	○
ファイバー	○	△	○	◎
ラテックス	○	◎	◎	△

一般的に高反発ウレタンとポケットコイルが優秀な素材として扱われていますが、これらは性能に伴い値段も上がります。

たまに”高反発ウレタン”と表記し、実際は”普通のウレタン”ということがありますので、あまり上手い話はないということを覚えておきましょう。

ですので、逆に良くない製品を購入しないように、「高いマットレスじゃなくていい」という方は『ウレタン』か『ファイバー』を選択しましょう。寝心地重視ならウレタン、衛生面重視ならファイバー、という考え方で問題ありません。ファイバー素材は家のお風呂場できれいに洗うことが出来ます。

使用する期間が決まっているなら密度や復元率を参考にする（ウレタン）

「1年後引っ越しだからそれまで使えればいい」というように、予め使用する期間が決まっている場合には、マットレスの耐久年数から選ぶことで安く抑えることができます。

耐久年数	密度	復元率
1〜3年	20~30D	95%以下
3〜5年	30~35D	96%程度
5〜7年	35~40D	97%程度
8〜10年	40~45D	98%程度
10年以上	50D以上	99%以上

密度が高ければ高いほどウレタンの耐久性は高く、さらに反発力が高いため寝返りも非常にしやすいです。ただ、密度は原価に直結するため、値段もそれに伴って上がります。高品質の良さを知っている私としては良いものを勧めたいところですが、「こだわりはない」「寝れればいい」という方は30D程度で十分です。

使わない時にコンパクトにしたい場合は三つ折りタイプ

一人暮らしで部屋を広く使いたい方や、こまめにマットレスを立てて湿気を逃したい方は、三つ折りタイプが合っています。マットレスは場所を取るものですから、畳んで立て掛けておけば部屋をだいぶ広く使えます。一枚もののマットレスや分厚いマットレスでは出来ないので、三つ折りの大きなメリットです。

また、マットレスが自立するため、大変な思いをせずにマットレスの湿気を逃がすことができます。こまめに立てていれば、直置きでもカビが生えにくく、長く衛生的に使い続ける事ができます。ただ、折り目の部分の寝心地に違和感を感じる方もいますので、先ほど挙げたメリットとのバランスで考えると良いと思います。

ある程度、信頼性の高いメーカーなら低リスク

Amazonにはどこの馬の骨かわからないようなメーカー・マットレスがごろごろと存在します。だからと言って、「信頼性の高いメーカーから選びましょう」と言われても、ほとんどの方はあまりメーカーを知りませんよね。以下の点に注目するとある程度かんたんに見分けられます。

「いちいち調べるのは面倒だ」という方は、あとで紹介する「おすすめマットレス」を参考にしてください。全て私が厳選したので信頼性の高いメーカー・マットレスが集まっているのはもちろん、値段以上のクオリティ、つまりコスパの良い製品となっています。

ヘタリ・寝心地を改善したいだけならトッパーでも問題なし

買い換える理由が上記であれば、分厚めのマットレスに重ねて使う「マットレストッパー」という寝具で満足できると思います。トッパー単体での使用はおすすめしません。

マットレストッパーは通常のマットレスよりも薄めに作られていて、その分値段も安くなっています。同じ金額を出すにしても、より良い寝心地・性能を得られるのがメリットです。

硬さの単位（N:ニュートン）で判断するのは難しい

商品ページの説明文などには、マットレスの硬さが「N（ニュートン）」という単位で表記されていますが、それだけを頼りに注文すると「寝心地が想像と違った…」となりかねません。どういうことかと言うと、数値はちゃんとした試験のもと算出されていますのでデタラメではありませんが、マットレスの構造やその他の品質など、専門的な知識がないと判断が難しい場合があります。単純に『〇〇N＝体重〇〇kg』と言えれば簡単なのですが、そういうわけにはいかないので、ニュートンは“ちょっとした情報”くらいに捉えればOKです。当サイトでそれぞれのマットレスに載せている硬さの図を参考にしていただく方が役立つと思います。

品質がイマイチでも魅せ方が上手い製品があるので注意

「分厚いマットレス＝高品質」とは限りません。いくら分厚いマットレスでも、使っている素材の品質が低ければ、イマイチなマットレスです。Amazonなどの商品ページでは言葉巧みに説明がされており、安い製品も高い製品も一般の人から見れば大差がありません。（※実際には全然違います。）聞こえが良い言葉を並べ、良い点をつまんで書かれていることを頭に入れてマットレス選びをすると良いと思います。

Amazonからの購入だと保証対象外の可能性がある

最近のマットレスは『返品保証』が付いている製品が多くみられます。返品保証とは、その期間内であれば返品できて、代金が戻ってくるサービスです。この返品保証によって、失敗のリスクが軽減して安心して試せるわけですが、公式サイトからの購入しか対象とならないケースがよくあります。「Amazonなどで返品保証があると思って購入し、いざ返品しようとしたら返せなかった」という声をたまに聞きますので、返品保証の有無はよく確認して選びましょう。

Amazonで手軽に買えるおすすめマットレス11選

※Amazonや出品者の都合により、価格等が変更される場合があります。

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