光目覚まし時計を買いたい
と思った人が一度は検討するであろう「YABAEの光目覚まし時計」。
私は実際にYABAEの光目覚まし時計を購入して、後悔したと感じたため、詳しく共有したいと思います。
良い点や悪い点、改善点、その他のおすすめ製品など、光目覚まし時計選びでミスをしないための情報が書いてありますので、購入を考えている方は読むべき内容となっています。
購入した「YABAE」の光目覚まし時計について
恐らくAmazonで光目覚まし時計を探すときに目に入る商品がYABAEだと思います。
今回はそのYABAE(税込 約4,000円)を細かくレビューし、良い点・悪い点を書いていきます。
光目覚まし時計のメリットは、朝、不快な思いをせずに起きられることです。
加えて、起きてすぐに光を浴びることで、体内時計がスタートし、脳が活発になっていきます。
朝、光を浴びることの重要性はこちらをご覧ください。
光について
明るさ
照明の明るさの程度を表す単位「ルクス」を使うと、YABAEの光目覚まし時計は『300ルクス以下くらい』だと、言われています。
公式の説明書やサイトで表記されているものではないので確かではありません。
300ルクスがどれくらいかといいますと、
普通の部屋の明るさが500ルクスで、体内時計をスタートさせるには1500~2500ルクスの明るさが必要と言われていますので、
『朝起きたときには良い刺激にはなるが、体内時計はスタートされない』
という程度です。
明るさ調整
明るさ調整は20段階あります。
弱い方から順に、『赤→オレンジ→白』のように細かく調整できます。
朝起きる際に目覚ましとして利用するなら、基本的には一番明るいレベルにします。
目覚ましの場合、設定した明るさにいきなりなるわけではなくて、
設定した時刻に設定した明るさになるように、10~60分前から徐々に明るくなっていくため、”自然に目覚める”感覚を体験できます。
10~60分前というのは自分で決めることができます。
また、アラームとは別に、照明としても利用できます。(スリーピングモード)
好きな明るさ・好きな音・好きな時間を設定することで、寝る前の入眠儀式として活躍します。
明るさと音は無しにすることも可能です。
「音だけ流したい」「明かりだけ点けたい」という場合にも対応しています。
夜、寝る前に読書をする場合にはオレンジあたりが良いでしょう。
私は寝る前30分間は読書タイムとして、部屋を暗くして、YABAEの光目覚まし時計の明るさをレベル5にし、30cmほど離して読んでいます。
アラーム音について
音の種類
アラーム音は全部で7種類の自然音が搭載されているので、「光だけで起きれるの?」と心配の方も問題ありません。
ストレスを与えない優しいアラーム音から、ベルの音まで揃っています。
- 小鳥のさえずり
- 川のせせらぎ
- 波の音
- 風鈴の音
- アナログ目覚まし時計(ベル)の音
- ピアノ曲(2種類)
アラーム音としては以上の7種類が使用できますが、スリーピングモードでは上3つの音源のみ使用可能です。
小さめの音量で自然の音を流しているとリラックスするので寝る前にも最適です。
音量
音量は16段階で調整が可能です。
一番小さい音量はかなり静かで、これだけで起きられる人は少ないと思います。
逆に一番大きい音は、日中に聞いてもうるさいと感じるほど大きいです。
もちろん無音も可能なので、ほとんどの人が問題なく使用する事ができると思います。
ダブルアラームとスヌーズ機能
ダブルアラーム
アラームは2種類の設定を保存しておくことが可能です。
アラーム時刻や光、音をそれぞれ別に登録できるので、平日用と休日用に分けるのがいいかと思います。
スヌーズ機能
アラームが鳴っているときにスヌーズボタンを押すことで、約9分間隔で鳴り、5回まで繰り返します。
ボタンを押さなければ5分間鳴り続けます。
LED時計
12h/24hを切り替えられるLED時計がついています。
文字の明るさを『明るめ・暗め・無し』の3種類を簡単に切り替えられます。
日中は明るめでないと見えにくいですが、夜だと暗めか非表示がおすすめです。
FMラジオ機能
周波数範囲は76.0~108MHzです。
自動選局機能がついており、ラジオをアラームに設定することもできます。
【YABAE】おすすめのアラーム設定方法
光目覚まし時計で、音を使わずに起きれるようになるには体が慣れる必要があります。
光に慣れるためのおすすめのアラーム設定方法を紹介します。
慣れるまで
マックスの明るさの光と一緒に、起きれるか、起きれないかくらいの小さめの音量でアラーム音もセットしましょう。
アラーム音が鳴る何十分か前から光り始めているので、少し小さな音でも起きやすくなっています。
例え、音で目が覚めても、寝てる間にも脳は光の影響を受けていますし、その光を見ることで、一気に目覚める感覚はわかると思います。
徐々に慣れていくものなので、休日などの起きるのが遅くても問題ない日は、光だけで挑戦してみましょう。
ちなみに、私のおすすめのアラーム音は鳥のさえずりです。
慣れたら
音量を小さくしても起きれるようになったり、休日に音なしでも起きれるようになったら、ステップアップしていきましょう。
平日の光目覚まし時計のアラーム音を無音にして、20分後にスマホで”保険のアラーム”をかけます。
もし保険のアラーム頼りになってしまうようなら、光目覚まし時計の位置や向きを調整する必要があります。
効果が現れるのが遅い人だと、光目覚まし時計に慣れるのに約3ヶ月ほどかかる場合があると言われているので参考にしてみてください。
【YABAE】安い光目覚まし時計を選んで良かった点・後悔した点
約4,000円のYABAEの光目覚まし時計を実際に使ってみて、どこが良かったのか?どこが良くなかったのか?をお伝えします。
良かった点
- 値段が安い
- 自然音が良い
- 光でシャキっとするのがわかる
- 目覚めが優しい
値段が安い
Amazon等で調べていただけるとわかると思いますが、光目覚まし時計で4,000円というのは最安値レベルです。
ピンからキリまで値段が幅広いので、YABAEの光目覚まし時計はリスクが少ないと言えます。
自然音が心地よい
YABAEの光目覚まし時計にはいくつかの自然音が搭載されています。
これらの自然音は朝のアラームとしては負担をかけずに優しく起こしてくれます。
また、夜のスリーピングモードではリラックスする雰囲気を作り出します。
光でシャキッとするのがわかる
徐々に光が強くなっていくので浴びるだけで体は起きやすくなっているのですが、目を開けて光を見たときは一気に覚醒する感覚になりました。
目覚めが優しい
音の目覚まし時計とは比べ物にならないくらいストレスが少ないです。
音だとびっくりしてしまいますが、光ならびっくりする要素がありません。
後悔した点
- 向きや位置がぴったり合わないと光だけでは起きられない
- 光が少し弱い
- ボタンがたくさんあってわかりづらい
向きや位置がぴったり合わないと光だけでは起きられない
YABAEの光目覚まし時計は角度を調整できないというのに加え、壁に掛けられないので、完璧な位置で光が当たらないと光だけで起きるのは難しいです。
ベッドで使用する場合は、上の写真のように左右どちらかに時計を置く台が必要になってきます。
ベッドでない場合は、床に直接置いてもいいのですが、敷布団やマットレスなどの高さ次第では、光がうまく当たらない可能性があります。
そして、ベッドの場合も、そうでない場合も、寝返りして光目覚まし時計とは逆の方向を向いてしまったら当然、光だけで起きるのは厳しくなります。
そのため、いつも光だけで起きるのは難しく、仕事などに遅れてしまうリスクがあります。
光が少し弱い
光だけで目覚めたいなら、YABAEの光目覚まし時計は明るさが物足りないと思います。
直視すればやはり眩しいと感じますが、目を瞑っている状態で光のみで起きれる方は多くないのではないかという感想です。
体内時計がスタートする1500~2500ルクスには到底及びません。
ですから、睡眠のサイクルを適切に作るためには、光目覚まし時計だけでは十分ではないのです。
ボタンがたくさんあってわかりづらい
ボタンの種類が多い上に、アイコンが小さく、違いが分かりづらいです。
しばらく使っていれば覚えるものですが、最初の頃はどのボタンがどの機能なのかは探り探りでやっていました。
YABAEの光目覚まし時計の改善方法
加工した画像で申し訳ないのですが、上記のようにやれば寝返りに関係なく、光を十分に当てられることができると思います。
YABAEを使い続ける方にはこの方法が良いかと思いますが、あくまで私の推測ですのでご注意ください。
私はこの後紹介する、高めの光目覚まし時計を購入しようか悩んでいるため、上のアームは購入していません。
全ての問題を解決してくれるおすすめ光目覚まし時計【inti4s】
こちらの光目覚まし時計、値段は少し張りますが、上記の『後悔した点』は全て解決している優秀な商品です。
inti4sの良い機能
- 角度が調整できる
- 壁に掛けられる
- 圧倒的な明るさ(最大20,000ルクス)
- 激しく点滅するサンダースヌーズ機能
- 高い操作性
- アプリと連動できる
角度が調整できる
しっかりと光を顔に当てるために、角度の調整が可能なのはとても嬉しいです。
光目覚まし時計を置く台の高さや位置によって上手く当たらないこともあるので、環境による制限を減らしてくれます。
壁に掛けられる
inti4sなら壁に掛けられるホルダーも付いています。
これによって枕元に置けない人が使えるようになり、さらにそれに限らず寝返りに関係なく十分に光を当てることができます。
角度調整と組み合わせて完璧な光目覚まし時計ライフを送れそうです。
圧倒的な明るさ(最大20,000ルクス)
inti4sは他の光目覚まし時計とは比べ物にならないくらいの明るさを誇っています。
最大で20,000ルクス、20cm離れた距離でも3,300ルクス相当なので、YABAEに比べると軽く11倍以上は明るいという計算になります。
1,500ルクス以上の光を浴びることで体内時計はスタートするので、inti4sなら十分に効果を得られることができます。
激しく点滅するサンダースヌーズ機能
ただ明るいだけじゃなく、起きられないときや2度寝防止に役立つサンダースヌーズ機能がついています。
光が強く点滅するので、目を閉じていても光を感じやすい状態になります。
高い操作性
YABAEのMY-09と比べると、ボタンの数が少なく、ひとつひとつのアイコンも見やすいので非常にわかりやすいです。
アプリと連動できる
Bluetoothに対応していて、専用のアプリと連携することができます。
専用アプリでは、睡眠を記録・改善できたり、製品の設定や操作も可能です。
上記で挙げたのはYABAEのMY-09とinti4sを比較した良い点であって、YABAEの方に搭載されていた
- 大音量のアラーム
- スヌーズ機能
- 昼白色・暖色の光
- 徐々に明るくなる仕様
- 明るさ調整
- いつでも光を浴びることのできる機能 など
もinti4sには備わっています。
inti4sはどこで買うべきか?
結論、公式サイトがおすすめです。理由は3つあります。
- 最安値である
- 3ヶ月間の全額返金保証がある
- 1年間の修理保証がある
最安値である
楽天やAmazonも調べてみましたが、わずかに公式サイトが安かったです。
それもそのはず、楽天などの大手ECサイトでは手数料が取られるため、多少値段を上げているところが多いのです。
3ヶ月間の全額返金保証がある
公式サイトで購入するメリットとして、この全額返金保証が一番大きいです。
細かい条件はいくつかあるようですが、高めの商品において全額返金制度があるのでとても嬉しいですよね。
このような制度を作るのは、製品に自信があるからだと思います。
1年間の修理保証がある
返金保証とは別に、1年間の修理保証まで付いています。
万が一、故障してしまっても、1年以内であれば無償で修理してもらえます。
以上の観点から、購入するなら、迷わず公式サイトを選ぶべきです。
実際に使用した人のネットの口コミ
季節性鬱対策/QOL向上のために
毎年冬にやってくる季節性鬱対策とQOL向上のために購入しました。
値段は高めではありますが、値段以上の価値はあります。まず、短時間睡眠をしようと今まで早起きをしましたが、毎回二度寝をしてしまいましたが、光を浴びるとストレス無くスッキリ起きれるので二度寝しなくなりました。やる気も出て活動的になれるので、冬にどんな効果が出るか楽しみです。
Amazonから引用
健康的
起きる何分か前に(自分で設定)光出してくれるので今までと違った感じアラームと違って消さなくていいし 起きる準備ができていいです。
アプリから設定や
いろんな睡眠についてのアドバイスを見れたりと
すごく便利です。
Amazonから引用
起きる時の不快感が消えた
光で起きる新体験。朝が極端に弱かったですが、これにより5時半に起きれるようになりました。
毎日使うものなので、朝活したい人、早起きを始めたい人は買って損はないと思います。
今までアラーム音で、起きた時の不快感が無くなりました。
眩しさの不快感はないです。
Amazonから引用
起きるのが楽になった
正直言って、自分の場合は毎日必ず光で起きられるわけではないみたいなので、保険で音の目覚ましをサンライズ機能30分間のうちの最初に光がついてからの15分後にセットしています。
ただ、音で起きた場合でも15分間光に顔が照らされているせいか、今までよりもすっきり起きられるようになりました。今までは、寝起きが悪く2度寝してしまうことがほとんどだったので、そういう意味では買ってよかったと思います。
あと、この目覚ましを置く場所はかなり重要だと思います。なるべく近く顔に当たるようにしないと効果がないです。頭のてっぺんが壁なので、枕を壁にぴったりとくっつけて、時計がほぼ真上に来るようにしました。
Amazonから引用
以上になります。
inti4sの最新モデルである「トトノエライト」を実際に購入し、レビューしたページも宜しければご覧ください。