NELPANDA(ネルパンダ)という新しいブランドの掛け布団についてご紹介します。
NELPANDAの掛け布団には、「肌掛け布団(夏用)」と「合掛け布団(春・秋用)」がありますが、このページでは主に春・秋用の合掛け布団について説明します。
NELPANDA「シルク・真綿合掛け布団」の特徴や構造
真綿(まわた)とは、コットンではなくシルクのことを指します。
天然100%シルクの詰め物
シルク糸を何重にも重ねて作られているため、弾力性・伸張性に優れています。体にやさしくフィットする感触が心地よく、安心感をもたらします。
また、シルクは肌に近い成分のため、アレルギー体質など肌が敏感な方にも使いやすい素材です。
保湿性と吸放湿性が高く、春・秋に活躍
詰め物のシルクは、コットンの1.3〜1.5倍吸湿性があり、吸い取った水分はコットンの1.5倍の速度で放散されます。さらに冬には、細かい繊維が体温から生じる暖かい空気を閉じ込めてくれます。したがって、暑い日は涼しく、寒い日は温まった空気を逃がしません。
そのため、春・秋なら「シルク・真綿合掛け布団」1枚でOKです。真冬には手持ちの毛布や、別売りの肌掛け布団と組み合わせて使用できます。
100%コットンのカバー
カバーは、細い糸を使用したサテン織りです。高密度で織られているため柔らかく、なめらかな肌ざわりになっています。さらに、摩擦が生じづらいため布団同士がこすれる音も静かです。
吸放湿性に優れており、常にサラサラな感触を保ってくれます。
持続する抗菌・防臭加工
カバーには、銀イオンによる抗菌・防臭加工が施されています。洗濯しても効果が失われることはなく、長く清潔な状態を保てます。
【レビュー】NELPANDA「シルク・真綿合掛け布団」を実際に使った感想
ここからは実際に筆者が『シルク・真綿合掛け布団』を使ってみた感想です。
体に馴染むような感覚
真綿の掛け布団はシルクを薄く引き伸ばし、何層にも重ねて作られるため体にフィットする印象です。
以下の動画はNELPANDAのものではありませんが、真綿掛け布団を作っている際の映像です。
このように非常に薄く伸ばしたシルクをひたすらに重ねて作り出しています。
フィット性が高く隙間ができにくいため、寝返りをしても安定して体を暖めてくれると感じました。また、軽くて寝返りが打ちやすいのも好印象です。
蒸れにくく快適
春・秋にはぴったりの暖かさと機能性。
中のシルクは吸湿性・放湿性はやや高く、カバーのコットンは特に吸湿性に優れています。そのため、長時間体に掛けていても蒸れにくく朝まで快適でした。
真綿掛け布団にしては安価
真綿(シルク)の掛け布団は高いものだと20万円するものもあります。繭の生産地や日本での行われる作業などによって値段は変動します。
そう考えると、NELPANDA「真綿掛け布団」はお手頃な価格のため気軽にシルクの掛け布団を体験できます。
メーカーの方から「耐久性は6~8年程度」と伺っており、値段に対して耐久性が高いことも大きな特徴です。シルクの掛け布団が気になっている方はとりあえずNELPANDAから入ってみるのもありだと思います。
冬にはおすすめできない
合掛け布団は元々『春・秋用』であり、肌掛けよりも厚く、掛け布団よりも薄く作られています。
そのため、当たり前ではありますが冬の寒さを凌ぐのには全然向かないと感じました。
公式ホームページには「肌掛け布団と合掛け布団の2枚重ねで冬に対応」のように書かれていますが、それでも真冬には厳しいのではないかと思ったのが正直なところです。(掛け布団は試していないのですが…)
あくまで春・秋のためだけの布団だと割り切るのが良いかと思います。
NELPANDA「シルク・真綿布団」の口コミ・評判
NELPANDAの製品は全て発売されて間もないため、SNSでの口コミは見つかりませんでした。
公式サイトでは先行レビューなのか、いくつか口コミが載せられていましたので引用します。
良い口コミ
軽くて暖かい
暖かい布団は重くても仕方がないと思っていました。ですがこちらの布団は暖かく軽いため体に負担が少ない気がします。
また、布団自体が軽いので、毛布と合わせても、全体の重さが気になりません。嵩張ることもなくいい商品だと思います。
公式サイトから引用
長い季節使える
知り合いが「真綿布団はとてもいい」と言っていた矢先に偶然ページを見つけ、これも何かの縁かと思って購入してみました。
羽毛布団しか知らなかったので、そのしっとりとしたかけ心地には驚きでした。
気温差のある季節なので、薄く感じる夜にはシルク布団の上にブランケットをかけています。かけ心地はそのままに、こうやって温度調節をすれば長く楽しめそうです。
公式サイトから引用
肌ざわりよく、縫製がちゃんとしている
じんわりあったかさを感じています。側生地も肌触りが良いです。縫製もちゃんとしています。満足しているお買い物です。
公式サイトから引用
いい香りがします
動物繊維だから、羽毛と同じようににおいがするかもと心構えをしていましたが、においが全くないです。逆に、いい香りがします。
個人的にかなり好きでミルクと優しい石鹸の香りみたいです。掛けている間、思わず何度もクンクンと嗅いでしまいました
公式サイトから引用
公式サイトでは、「軽くて暖かい」「肌ざわりが良い」というレビューが多く見られました。
また、「イヤな匂いがしない」「縫製がしっかりしている」といった感想も数件ずつ見られ、寝具にありがちな匂い問題や品質のバラつきは心配ないようです。
イマイチな口コミ
発売されて間もないためか、イマイチな口コミは見当たりませんでした。口コミは随時チェックして、当ページで紹介していきます。
NELPANDA「シルク・真綿布団」のメリット・デメリットまとめ
メリット | デメリット |
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軽い 隙間ができにくい 赤ちゃんや敏感肌でも使える 抗菌・防臭 真綿掛け布団にしてはお手頃価格 | トライアルなし 自宅で洗えない 天日干しできない 保管には防虫剤必須 |
「真綿布団」というのは、有名メーカーだと10万円以上もする高級布団です。しかし、NELPANDA「シルク・真綿合掛け布団」ならお財布にやさしく、手が出しやすい価格になっています。さらに、低刺激のため赤ちゃんから使えます。
デメリットは、ポリエステルの詰め物に比べたら、ややお手入れに手間がかかることです。詰め物がシルクのため、洗濯機では洗えません。また、太陽光に弱いのでお日様の下に干すのではなく、陰干しの必要があります。
さらに、詰め物のシルクは動物性たんぱく質成分なので、保管には防虫剤が必須です。
NELPANDA「シルク・真綿合掛け布団」のサイズ展開と値段
公式サイト | ||||
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シングル | - | - | - | |
セミダブル | - | - | - | |
ダブル | - | - | - | |
クイーン | - | - | - |
現在、オープンセール第二弾として20%オフで購入できます。先着500名限定なので、気になっている人は急いだ方が良いでしょう。また、シルク100%の詰め物にもかかわらず、定価で買っても2~3万台なのはコスパの良い掛け布団といえます。
公式サイトにて購入可能で、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングといった大手ショッピングサイトの販売はありません。
NELPANDA「シルク・真綿合掛け布団」に関する質問
- 真綿と木綿の違いは?
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「真綿」とはシルクの一種、「木綿」は植物由来の繊維
詳しくみる
現在では綿というと木綿(コットン)のことですが、木綿ができるまで綿といえば真綿(シルク)のことを指していました。
- 真綿布団と羽毛布団はどう違う?
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真綿布団は、フィット感があり吸湿性の高い素材です。保温性に関しては、真綿布団より羽毛布団の方が上です。
- カバーは必要?
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「シルク・真綿布団」は丸洗いできないため、全体を守るカバーが必須です。
【まとめ】NELPANDA「シルク・真綿合掛け布団」はこんな人におすすめ!
- 軽くて寝返りのしやすい掛け布団が欲しい
- コスパの良い真綿布団を探している
- 家族に敏感肌、または小さな子どもがいる
- マットレスも一緒に手頃価格で揃えたい
「シルク・真綿合掛け布団」は軽いため寝返りしやすく、重さによる体への負担がかかりません。さらに、季節を通して使えるためコストパフォーマンスにも優れています。
また、掛け布団だけでなくマットレスも探している人は、マットレス+掛け布団のセット買いもおすすめです。同じメーカーで寝具を揃えれば寝心地に相乗効果が生まれ、見た目にも統一感が出ます。
今ならオープンセール中なので、マットレスも最大35%割引となっています。ぜひあわせてチェックしてみてください。