【深掘りレビュー】源ベッド 咲夜レアルマットレスの魅力とは?評判や購入先も紹介

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値段以上に品質が高く、信頼性が高いメーカーはどなたでも知りたいことと思います。

「コスパが高い」という言葉は、値段が安くても使われますし、それなりに値が張っても見合った品質があれば使われることもありますよね。今回は、マットレスの中では値段に関しては【中】、品質は【上】だと私が思っているブランドのとあるマットレスをご紹介します。

日本製でありながら、コスパにも優れている老舗ベッド・マットレスメーカー「源ベッド」の『咲夜レアルマットレスです。マットレス自体はメーカーの方からご提供いただきましたが、当記事の内容に関しては一切関与していませんので、第三者のレビューとしてフラットに見ていただけたらと思います。

エマ・ハイブリッド V2 プラス

(Emma Sleep Japan)

日本人に使いやすいフィット感と弾力を持ち合わせたポケットコイルマットレス。7ゾーニング製法がきめ細やかに体に馴染み、高弾力素材が寝返りをサポートします。従来品よりも吸湿性の高いカバーにアップグレード。100日間トライアルでじっくり自宅でお試しできるため初めての方でも安心です。満足できなかったら手数料ゼロで返品でき、代金が全額返金されます。

この機会にぜひチェックしてみてください。

著者情報
高野 綾太

上級睡眠健康指導士

【上級睡眠健康指導士】

睡眠と寝具の専門家。「睡眠の質」と「生活の質」の両立を手助けするために発信。寝具レンタルサービスReBed[リベッド]を運営。マットレス診断・相談はLINEから

睡眠と寝具の専門家。「睡眠の質」と「生活の質」の両立を手助けするために発信。寝具レンタルサービスReBed[リベッド]を運営。マットレス診断・相談はLINEから

  • 177cm
  • 70kg
  • 標準体型
  • 身長:177cm
  • 体重:70kg
  • 標準体型

詳しいプロフィール

目次

源ベッドといったらポケットコイル!その特徴について

現在、源ベッドで販売されているマットレスの多くが「ポケットコイル」と呼ばれるタイプのマットレスです。マットレス一台に対してバネ数百個以上が使われており、それぞれが独立して動くため体に対して柔軟にフィットしやすいのが特徴。もちろんコイル(バネ)の上に重ねるウレタンなどの詰め物によっても大きく寝心地は変わりますが、最近ではポケットコイルマットレスかウレタンフォームマットレスかの二択になるほどの定番構造です。

バネですから、ウレタンフォームと比べて弾力が非常に強くなっています。そのため睡眠中の寝返りの負担が少なくなり、より体が休まることが期待できます。

さらに、ポケットコイルは中身が詰まっているウレタンフォームやラテックスなどと違い、十分な空間が存在します。その空間によって湿気が篭りにくく、通気性が高い素材としても紹介されます。

フィット性・弾力・通気性と多くの要素がバランスよく高いため、いま非常に注目を集めている素材なのです。ただし、製造コストはそれなりに高いため、一般的には販売価格もやや高めであることがデメリットとして挙げられます。

咲夜(さくや)レアルマットレスの魅力や特徴は?

価格(税込)

44,990円~

タイプポケットコイル
硬さソフト:ふつう、レギュラー:やや硬め、ハード:かため
厚さ26cm
耐久年数 ※推定8~10年程度
重量27kg~
保証返品保証:なし
品質保証:5年
サイズシングル
セミダブル
ダブル
ワイドダブル
クイーン

源ベッドで最も人気のマットレスは「夜香ハイグレード2」というマットレスです。シングルサイズで3万円台~購入ができるのに高品質な素材を使用しており、さらに豊富なサイズや3種類の硬さから選べるため人気のようです。

一方、今回の「咲夜レアル」は夜香ハイグレードと比べると値段は多少上がりますが、より贅沢な寝心地にグレードアップされています。どちらもコスパが良いマットレスですが、それぞれの予算や好みの寝心地に合わせて選べるようになりました。

咲夜レアルは、他のマットレスと比べて下記の3点において魅力的なマットレスです。

  • より贅沢な寝心地を実現する6.7インチコイル
  • コスパよく長く使い続けられる両面仕様
  • 好みに合わせて選べる3つの硬さ

より贅沢な寝心地を実現する6.7インチコイル

源ベッドの多くのマットレスには、高品質なコイル(スペック:SWRH82B C種)が使われており、耐久性に長けているのが特徴です。皆さんがよく知る高級ベッドメーカーのマットレスでも、これより下の品質を採用している場合も間々あります。トップクラスといってもいいほど十分なスペックが比較的お求めやすく手に入るのです。

コイルの高さをインチで表しますが、源ベッドの大人気モデル「夜香ハイグレード」は5.7インチのポケットコイルを使っているものの、「咲夜レアル」は6.7インチを採用しています。沈み込みが少ない夜香ハイグレードよりも高さがあるため適度に沈み込み、体圧分散性に優れていると言えるでしょう。

さらに、長期間使用してもへたりにくく耐久性が高いことも、6.7インチポケットコイルの大きな特徴です。

コスパよく長く使い続けられる両面仕様

マットレスには表面でしか寝ることができない「片面仕様」と、裏返しても使える「両面仕様」があります。咲夜レアルマットレスは両面仕様なのですが、詰め物が両面で必要となるためコストが多少かかるものの、それ以上に長く使えるようになりコスパが良いです。

マットレスを長く使うコツは「ヘタりを分散させること」なので、表裏を定期的に使い分けることでヘタるのが単純計算で1/2になるわけです。

好みに合わせて選べる3つの硬さ

咲夜レアルマットレスは『フィット』『ジャスト』『キープ』の3種類の硬さが用意されていて、それぞれの好みや体型などに合わせて選択できるのが嬉しいポイント。

硬さ寝心地(筆者基準)コイル線径コイル配列
フィット(Fit)ふつう1.9mm並列
ジャスト(Just)やや硬め2.1mm並列
キープ(Keep)しっかり硬め2.2mm交互

フィットは1.9mmの硬すぎず柔らかすぎないコイル、ジャストは2.1mmのやや硬めなコイル、キープは2.2mmのしっかり硬めのコイルで交互配列になっています。いずれも左右両端は2.2mmのコイルによって腰をかけたり寝返りをしても安定する設計です。

源ベッド「咲夜レアルマットレス」を実際に体験して感じたこと

源ベッド「咲夜レアルマットレス」
体圧分散性●●●●◌ 4.0
寝返りの打ちやすさ●●●●◐ 4.5
通気性●●●●◌ 4.0
寝心地●●●●◐ 4.5
耐久性●●●●● 5.0
カバーの肌触り●●●●◌ 4.0
底付き感のなさ●●●●● 5.0
平均評価(快眠度)4.43 / 5.0
咲夜レアルマットレスに対する筆者個人の評価 ※詳細

今回は、源ベッド「咲夜レアルマットレス」の硬さジャスト・シングルサイズを実際にじっくり体験しましたのでレビューします。

1.【開封】シングルサイズでも29kgと重め

源ベッド「咲夜レアルマットレス」の外箱

コアラマットレスやNELLマットレスなどのデザイン性の高い外箱とは異なり、比較的に地味な外箱で届きました。これは却って老舗感がありますね。

マットレスは圧縮されているため細長くて多少は運びやすいですが、咲夜レアルマットレスはポケットコイルマットレスの中でも重たい方で、今回使ったシングルサイズのジャストは29kgもあります。

サイズ重量
フィットジャストキープ
シングル27kg29kg34kg
セミダブル33kg35kg40kg
ダブル39kg41kg48kg
ワイドダブル42kg44kg52kg
クイーン45kg47kg56kg

6.7インチの長いコイルを採用しているため、その分重たくなっています。力のある男性でも、体を痛めないためにも二人がかりで設置するのが無難でしょう。

源ベッド「咲夜レアルマットレス」を開封する様子
源ベッド「咲夜レアルマットレス」の開封直後。圧縮されていたためシワがある
圧縮開封直後の様子

また、両面仕様であることから定期的に表裏や上下をローテーションすべきですが、シングルサイズであればそこまで大変ではないものの、ダブル以上だと大きさも相まって非常に大変だと思います。6.7インチのコイルによって贅沢な寝心地になっていますが、一方でメンテナンスや設置などに関してはシンプルにデメリットだと言えます。

2.【構造・素材】立派なコイルに十分な詰め物を両面に使用

源ベッド「咲夜レアルマットレス」のジャストは硬めの寝心地である。手で強めに押し込むと適度に沈む

咲夜レアルマットレスのポケットコイルには本当に質の高い素材が使われています。公式ページでは「日本最高クラス」と書かれていますが、大袈裟ではなくその通りだと思います。

大人気シリーズの夜香マットレスにも全く同じ品質のコイルが使われていますが、咲夜レアルマットレスはよりコイルの長さがあるので上質素材をさらにふんだんに使っているということになります。

ポケットコイルマットレスの写真
ポケットコイルのイメージ画像

コイルの素材が良いだけでなく、圧縮焼き入れ加工といった工夫も施されています。ポケットコイルはコイル自体を不織布の袋で包むのですが、圧縮とはコイルよりもやや小さめの不織布にコイルを縮めた状態で入れることです。バネの性質上、こうすることで弾力が強くなり、寝返りのしやすさにつながります。焼き入れ加工とは文字のままコイルを焼くことですが、それによって耐久性が上がると言われています。安価なポケットコイルマットレスでは実現できないこだわりを感じました。

源ベッド「咲夜レアルマットレス」の詰め物チェックする筆者

また、コイルの上下にはウレタンフォームや綿などの「詰め物」が必ずあります。詰め物の内容や質でも、そのマットレスの性質は大きく変わってきます。ウレタンフォームが合計3.5cm、それに加えて抗菌綿とふんわり感のあるニット生地(表地)があります。

ウレタンフォームの品質について表示がないのが少し残念ですが、薄すぎず厚すぎない程よい詰め物だと感じました。抗菌綿については「マイティトップⅡ」という、防ダニ・抗菌・防臭効果があるとされる素材が使われていて素晴らしいと思いました。ニット生地も厚みがしっかりとあるもので安っぽさを感じません。全体的にスペックで見ても、非常に立派なマットレスだというのが感想です。

3.【寝心地】硬めのマットレスが好きな人にかなり刺さりそう…

源ベッド「咲夜レアルマットレス」で仰向け寝をする筆者

今回体験した硬さは真ん中の「ジャスト」ですが、マットレス全体で考えると『やや硬め〜硬め』くらいです。あくまでコイルの線径などからの推測ですが、フィットは『ふつう』くらい、キープは『しっかり硬め』くらいかなと。

源ベッド「咲夜レアルマットレス」を手で押し込んだ時にどのくらい沈むか検証。20%くらい沈んでいる

コイルの弾力はしっかり感じられるものの、フィット感も程よくあります。腰がしっかり支えられている感覚と、腰が浮かずにフィットしている感覚が両立しています。コイルを圧縮していることもあり、弾力が強くて寝返りも結構しやすいです。

今までたくさんの人からマットレスの相談を受けてアドバイスをしてきましたが、割合的に腰が痛い方にはやはり硬めのマットレスが合っていることが多かったです。それも硬さや弾力がありつつも、ややフィット感があるものが好評でした。咲夜レアルマットレスのジャストは、そのタイプにまさにマッチする製品だと思います。

源ベッド「咲夜レアルマットレス」で仰向け寝する様子を真横から撮った写真。腰やお尻にフィットしている

つまり、(※効能を保証するわけではありませんが)腰痛持ちで何のマットレスにしようか悩んでいる方には割とおすすめできるマットレスです。特に無難なのはジャストなのかなと。ジャストでもそれなりに硬めなので、体重が85kg以上で硬めが好きなのであればキープも視野に入れるくらいの感覚でよいかと思います。

詰め物が立派なおかげでバネの硬さを感じずに快適な寝心地でした。「日本人は硬め好きが多い」と言われますし、老舗日本企業が国産でつくっているマットレスなので、ぜひ多くの人におすすめしたいものです。

4.【通気性】カバー・構造のおかげで厚さ26cmでも問題ない

源ベッド「咲夜レアルマットレス」のカバー側面はオレンジ色のメッシュ生地

咲夜レアルマットレスは厚さ26cmと厚めのマットレスのため内部の湿気が気になる方もいるかと思いますが、本体の構造やカバー生地によって、それなりに高い通気性があります。

そもそもコイルを使っているマットレスは、ウレタンフォームやラテックスと比べて中身が詰まっていなく、空気を通しやすいです。厚さが26cmあるものの、内17.5cmはコイルなので多くは空間となります。コイルの上下にある詰め物(ウレタンや綿)も、片面 約4cmほどなので全然分厚くありません。寝心地と通気性を両立している詰め物のバランスだと感じました。

源ベッド「咲夜レアルマットレス」のカバー表面

カバー側面にはメッシュ生地を採用していて、表面は吸湿性・放湿性の高いふかふかニット生地なので、マットレス全体として通気性は高いです。分厚いマットレスのためベッドフレームとの併用は必須ですが、逆にそれさえやっていればあまり気にしなくても衛生的に使えるでしょう。

5.【デザイン】過去シリーズを見ても珍しい独特なカラー

源ベッド「咲夜レアルマットレス」のデザインがわかる全体の写真。

源ベッドは老舗ブランドということもあり、今まではシンプルにモノクロのようなデザインのマットレスがほとんどでした。白を基調とし、一部に黒を使うという感じです。

コアラマットレスなどの最近のブランドでは鮮やかなカラーも取り入れており、そういう時代なのか、源ベッドでもデザイン性に力を入れてきた印象です。

グレーとわずかな黄色で日の出をイメージした『サンライズイエロー』と、オレンジと水色で日の入りをイメージした『サンセットオレンジ』があります。いずれのカラーも、老舗感とデザイン性を両立した程よいものだと感じました。最初は、不思議な模様で斬新だという印象だったのですが、使っていると徐々に良く感じてきて、今では結構気に入っています。

デザインが少し気になる…という方は、デオファクター仕様を選ぶもの一つの手です。デオファクターとは抗ウイルス加工がされているもので、表と裏のデザインがよりシンプルになっています。(ただ、値段は高くなりますが。。)

6.【サイズ展開】ショート・ロングサイズなどの展開まではない

源ベッド「咲夜レアルマットレス」のサイズ展開・寸法が書かれた商品タグ

大人気モデルの夜香ハイグレードでは、12種類の豊富なサイズ展開がありますが、咲夜レアルマットレスは5種類です。


夜香ハイグレード
ショート(長さ180cm)ノーマル(長さ195cm)ロング(長さ210cm)
ショートセミシングル

ショートシングル

ショートシングル
セミシングル

シングル

セミダブル

ダブル

ワイドダブル

クイーン

キング
ロングシングル

ロングセミダブル

ロングダブル

咲夜レアルマットレス
ショート(長さ180cm)ノーマル(長さ195cm)ロング(長さ210cm)
シングル

セミダブル

ダブル

ワイドダブル

クイーン

子供向けのショートサイズ、高身長向けのロングサイズがありません。シングルよりも幅の狭い「セミシングル」もないので、お子さま用やロングサイズの購入を検討している方は夜香ハイグレードの方がよいでしょう。

ただし、ダブルサイズ(幅140cm)とクイーンサイズ(幅160cm)の間のワイドダブルサイズ(幅150cm)がある数少ないマットレスなので、部屋のサイズ的にクイーンだと大きすぎるという方には嬉しいポイントだと思います。

7.【値段・耐久性】今の時代ではおかしいくらいコスパがいい

コイルの線材の品質が非常に良いことは理解していただけたかと思いますが、そもそもポケットコイルマットレスは耐久性が高く、長持ちします。詰め物にあるウレタンフォームの密度がわからないのが少し残念ですが、カバーもしっかり厚みがあり、すぐに劣化する印象もないので、耐久年数は8~10年くらいは持つのではないでしょうか。(衛生的に使っていた場合に限る)

品質だけでなく寝心地に関しても素晴らしく、全体的にこのクオリティだと今の時代ではシングルサイズで7~8万円ほどしてもおかしくないのかなと思います。咲夜レアルマットレスはシングルサイズで45,000円程度です。

源ベッドはトライアル(返品保証)がないため、その分のコストを下げられる点はありますが、それでも安いです。日本の老舗ブランドという安心感もあると考えると、咲夜レアルマットレスは非常に良い選択だと思います。

咲夜レアルマットレスのメリット・デメリット

源ベッド「咲夜レアルマットレス」を実際に使ってみて感じたメリット・デメリットは下記の通りです。寝心地のタイプやデザインなどの好みが関わってくるもの以外でまとめてみました。

メリットデメリット
弾力が強く、寝返りしやすい
衛生的な抗菌綿を採用
値段に対して品質が高い
様々なバリエーションがある(硬さ、カラー、デオファクター)
老舗日本ブランドの安心感
重たいためメンテナンス性に欠ける
初見だとデザインが少し斬新
トライアルはなく使用後の返品不可

咲夜シリーズと源ベッドの他シリーズ3種を比較!

  • 咲夜レアルマットレス×咲夜シリーズ他2種
  • 咲夜レアルマットレス×源ベッドの他シリーズ3種

上記のように分けて比較してきます。

咲夜シリーズ
咲夜レアル咲夜NoWay!咲夜ハイフィール
商品画像
素材ポケットコイル(6.7インチ)ポケットコイル(6.7インチ)ウレタンフォーム(高弾性)
硬さソフト:ふつう、レギュラー:やや硬め、ハード:かため
フィット/ジャスト/キープ
硬さ:かため、やや硬め
ジャスト/キープ
硬さ:やや硬め
価格(税込)

44,990円~

69,990円~

39,900円~

コイル線材SWRH82B C種SWRH82B C種
厚さ26cm27cm12cm
重量27kg~33kg~6.5kg~
デオファクター仕様モデル別途あり別途ありなし
サイズ展開・シングル
・セミダブル
・ダブル
・ワイドダブル
・クイーン
・シングル
・セミダブル
・ダブル
・ワイドダブル
・クイーン
・シングル
・セミダブル
・ダブル
保証品質保証:5年(公式のみ)
返品保証:なし
品質保証:5年(公式のみ)
返品保証:なし
品質保証:3年(公式のみ)
返品保証:なし
圧縮配送
両面仕様××
夜香スタンダード夜香ハイグレードデラックス
商品画像
素材ポケットコイル(5.7インチ)ポケットコイル(5.7インチ)ポケットコイル(6.7インチ)
硬さ硬さ:やや硬めソフト:ふつう、レギュラー:やや硬め、ハード:かため
ソフト/レギュラー/ハード
マットレスの硬さ。ソフトタイプ:ふつう、ハードタイプ:かため
ソフト/ハード
価格(税込)

26,900円~

28,900円~

49,900円~

コイル線材SWRH82B C種SWRH82B C種SWRH82B C種
厚さ18cm23cm24cm
重量19kg~20kg~31kg~
デオファクター仕様モデルなし別途ありなし
サイズ展開・シングル
・セミダブル
・ダブル
・ショートセミシングル
・ショートシングル
・セミシングル
・シングル
・セミダブル
・ダブル
・ワイドダブル
・クイーン
・キング
・ロングシングル
・ロングセミダブル
・ロングダブル
・シングル
・セミダブル
・ダブル
・ワイドダブル
保証品質保証:3年(公式のみ)
返品保証:なし
品質保証:3年(公式のみ)
返品保証:なし
品質保証:3年(公式のみ)
返品保証:なし
圧縮配送×
両面仕様×

咲夜シリーズとの比較

咲夜レアルマットレスはリッチな寝心地でありながらもコスパを追求したモデルです。一方、咲夜NoWay!はとことん贅沢に振り切ったモデルとなっています。

主な違いは、詰め物の抗菌綿の量高弾性ウレタンの有無です。咲夜レアルは抗菌綿80gなのに対し、NoWayは320gとボリュームたっぷりです。密着しすぎない軽やかなフィット感の綿なので、量が多いとふんわり感がアップします。

高弾性ウレタンとは非常に弾力の強いウレタンフォームのことで、寝返りがしやすくなる影響があります。抗菌綿320gでふかふかにはなっていますが、その下の高弾性ウレタンによって弾力も備えているということです。咲夜レアルでもフィット感・寝返りは素晴らしいですが、より優れているのが咲夜NoWay!です。

ただし、価格はシングルサイズで+20,000円とやや高めでありながらも、片面仕様なのが欠点。コスパ重視の咲夜レアルか、リッチ感重視のNoWay!かで選びましょう。

他シリーズとの比較

夜香シリーズは、咲夜シリーズよりもワンランク安く手に入れられるシリーズ。スタンダードという名前ですが、最も人気なのは夜香ハイグレードのようです。

咲夜レアルと比べると抗菌綿がなかったり、詰め物が若干薄めなのが異なる点です。詰め物が薄めだとコイルを感じやすいだけでなく、耐久性にも影響します。さらに、片面仕様なので上質な寝心地を長く使うという目的にはあまり向いていません。

咲夜レアルがシングルサイズで45,000円ほどなのに対して、夜香スタンダードは30,000円弱と1.5倍の差があります。予算によっても変わりますが、夜香スタンダードは疲れを感じにくい子供用のマットレスに適していると感じました。

源ベッド「咲夜レアルマットレス」の保証について

品質保証

源ベッドの咲夜レアルマットレスには品質保証が5年ついています。咲夜シリーズは一貫して5年です。(源ベッド公式サイト意外からの購入は3年)

一方、他の製品は源ベッド公式サイトで購入した場合は3年、他サイトだと1年のようです。保証に関して全ての商品に詳しく書かれているわけではないので曖昧ですが、概ねこの通りのはずです。

取扱説明書に準じた使用状態で故障や不具合が生じた場合は、無償で修理、もしくは交換してもらえるようです。「こういったケースでは対象外」というのが公式サイトに記載されていますので、気になる方はチェックしてみてください。

→保証について – 源ベッド公式サイト

返品保証(トライアル)

源ベッドは、現時点では返品保証(トライアル)がついたマットレスはありません。返品保証とは、実際に使ってみてイメージしてた寝心地と違ければ返品でき、代金も戻ってくる制度です。

最近ではトライアルがあるマットレスも多いため、それと比べるとオンラインで購入するリスクはあります。ただし、その分のコストがかからずに、高品質なものを安く手に入れられるメリットも大きいです。よく吟味してから購入しましょう。

源ベッド「咲夜レアルマットレス」の値段は?どこで買える?

源ベッド「咲夜レアルマットレス」は公式サイト、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングで購入できます。

個人的な結論は、保証期間が大幅に伸びる公式サイトがおすすめです。最安値なのはAmazon businessで購入するパターン(7%オフ)ですが、法人もしくは個人事業主しか登録できませんし、源ベッドの保証が3年しか受けられません。何か問題あった時の保証が5年になるのは大きなメリットなので、公式サイトをおすすめします。

公式サイトAmazon楽天Yahoo
価格(税込)

44,990円~

44,990円~
41,841円~(Amazon business)
44,990円~44,990円~
保証5年3年3年3年
代理店による販売なし現状なしありあり

また、楽天、Yahoo!ショッピングには代理店も多く出品しており、どれが公式ショップか分かりにくいため注意しましょう。(Amazonも今後出てくる可能性はあり)

ちなみに、基本的には実店舗での販売はなく、オンラインでのみ購入が可能です。タイミングによっては展示イベントに出品していることもあり、そちらでは実際に体験・購入できます。

→展示会情報はこちら

【まとめ】源ベッド「咲夜レアルマットレス」はこんな人におすすめ!

  • コスパが良いマットレスを探しているけど、寝心地や品質も妥協したくない
  • 硬めなマットレスで弾力にも長けているものがいい
  • 日本製で安心できるものを探している
  • トライアルは無くていいから、良いものを安く手に入れたい

源ベッドの咲夜レアルマットレスは上記のような人に向いています。筆者としても、全体的に非常にお勧めできるマットレスのひとつですので、予算内である方や気になっている方は、ぜひ有力候補として検討してみてください!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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