おすすめの持ち運び枕を睡眠健康指導士が厳選!選ぶポイントも解説

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「持ち運びできる枕でおすすめはどれ?」「携帯用枕を選ぶ際のポイントは?」といったお悩みを抱えていませんか。ネックピローや携帯用枕、折りたたみ式枕など、最近では持ち運びできる枕の種類も増えてきています。何を基準にして選んだら良いか、分からないという人も多いことでしょう。そこで当記事では、おすすめの持ち運び枕を15選ご紹介していきます。選ぶ際のポイントや持ち運び枕のメリット・デメリットもご紹介しますので、持ち運び枕を選ぶ際の参考にしてください。

著者情報
高野 綾太

上級睡眠健康指導士

【上級睡眠健康指導士】

睡眠と寝具の専門家。「睡眠の質」と「生活の質」の両立を手助けするために発信。寝具レンタルサービスReBed[リベッド]を運営。マットレス診断・相談はLINEから

睡眠と寝具の専門家。「睡眠の質」と「生活の質」の両立を手助けするために発信。寝具レンタルサービスReBed[リベッド]を運営。マットレス診断・相談はLINEから

  • 177cm
  • 70kg
  • 標準体型
  • 身長:177cm
  • 体重:70kg
  • 標準体型

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目次

持ち運び枕とは?

持ち運び枕には、大きく分けて3つの種類があります。

  • コンパクトタイプ
  • 収納可能な携帯用枕
  • ネックピロー

それぞれのタイプにメリット・デメリットがあるので、特徴を知ったうえで選ぶようにしましょう。

コンパクトタイプ

コンパクトタイプは通常の枕よりも小さめのサイズになっているクッション枕です。通常の枕とほぼ同じ機能が付いているので、できる限り快適な眠りを実現したいという人におすすめです。ただし、コンパクトサイズとはいえかさばるので、持ち運ぶのが億劫だと感じる人もいるでしょう。

収納可能な携帯用枕

折りたたんだり、空気を抜いたりすることでコンパクトに収納できるタイプの枕です。平べったくなるので、バッグやスーツケースに入れてもかさばりません。中にはポケットに入るほど小さなサイズになるものも。荷物を増やしたくない方や、アウトドアに持って行きたい方におすすめのタイプです。

ネックピロー

ネックピローとは首に巻いて使うタイプの枕です。横になっている時に使うのではなく、新幹線や飛行機での移動中やオフィスでの仮眠など座ったままの状態で寝る際に用いられることがほとんどです。ネックピローを使うことで、首や肩にかかる負担が軽減できます。頭が前後や左右に倒れてしまうことを防ぐ効果が期待できるでしょう。

持ち運び枕を使うメリット

コンパクトに収納できる

旅行や出張の際に、枕が合わなくて熟睡できなかったという経験がある人も多いのではないでしょうか。自宅で使っているお気に入りの枕を持って行きたいところですが、新幹線や飛行機での移動でかさばる枕を持ち運ぶのは大変です。その点、持ち運び枕であればコンパクトサイズに作られていたり、小さく収納できるので持ち運びしやすいでしょう。

睡眠の質を高められる

持ち運び枕を単体で使うこともできますが、ホテルや旅館の枕に重ねて寝心地をアップデートさせることも可能です。低すぎて体に合わない場合でも、自分好みの高さに調整ができます。また、アウトドアなど枕がない環境でも、持ち運びの枕がひとつあるだけで、睡眠の質は大きく変わってくるでしょう。

自宅やオフィスでも使用できる

旅行や出張だけでなく、自宅で昼寝をする際やオフィスで仮眠を取る際に使うこともできます。オフィスに本格的な枕を持って行くのは気が引けますが、コンパクトサイズでクッションタイプの枕や収納可能な枕、ネックピローであれば持って行きやすいでしょう。

持ち運び枕を使うデメリット

マットレスとの相性が悪い可能性がある

実はマットレスと枕には相性があり、ホテルや旅館の枕はマットレスの素材や硬さに合わせて選ばれています。たとえば、柔らかいマットレスなのに高反発で高めの枕を使ってしまうと、身体だけが沈み込み、頭が浮いたような状態になってしまいます。そのため、枕の硬さだけでなく、マットレスとの相性も考えながら枕を使うことが大切です。

荷物がかさばる

いくらコンパクトになるとはいえ、持って行けばその分荷物は増えてしまいます。特にコンパクトなクッションタイプは、かさばりやすいでしょう。また、ウレタン素材の枕は、エアー枕に比べると重量もあるので、持ち運ぶのは大変です。できるだけ荷物をコンパクトにしたい人にとっては、大きなデメリットになるでしょう。

持ち運び枕を選ぶ際のポイント

使う目的を考える

ホテルで使用したいのか、移動中に使う枕にしたいのか、使う目的によって最適な枕が変わってきます。ホテルや旅館で使用したいのであれば、枕としての機能がしっかりしているタイプが良いでしょう。反対に移動中の枕であれば、ネックピローがおすすめです。

メンテナンス方法をチェックする

枕の素材によってメンテナンス方法が変わってきます。ファイバー素材やパイプ素材であれば、丸洗いも可能です。キャンプなどアウトドアで使いたいのであれば、丸洗いできると衛生面でも安心です。ウレタン素材の枕は洗濯できないので、陰干しやカバーの洗濯などでメンテナンスを行います。

サイズだけでなく重さも確認する

荷物がかさばらないよう、ついついサイズに目が行きがちですが、サイズだけでなく重さも重要なポイントです。持ち運び枕はほとんどが1kg以内に抑えられていますが、100g台のものから600g以上するものまでさまざまです。できるだけ軽い枕を選ぶと、持ち運びもしやすいでしょう。

持ち運びできる枕のおすすめランキング10選

スクロールできます
価格(税込)素材重量サイズ洗濯の可否

ブレインスリープピロー

13,200円

ポリエチレン約210g【フラット時】
幅:58cm
奥行:30cm
高さ:3~4cm

【ネックピロー時】
幅:15cm
奥行:25cm
高さ:15cm

テンピュール

15,400円

ウレタンフォーム約660g幅:25cm
奥行:31cm
高さ:7~10cm

ブルーブラッド

5,980円

ウレタンフォーム非公開幅:約50cm
奥行:約30cm
高さ:10cm

マニフレックス

15,180円

ウレタンフォーム(エリオセルMF)約530g幅:50cm
奥行:26cm
高さ:5cm

ネルチャー

10,780円

本体:ポリエステル
専用ポール:ポリエチレン
450g幅:60cm
奥行:最大135cm

エムール

3,490円

ウレタンフォーム460g幅:32cm
奥行:28cm
高さ:6~9cm

THERMAREST

2,530円

起毛ポリエステル65g幅:43cm
奥行:36cm

西川

15,400円

ポリエステル+ウレタンフォーム480g幅:52cm
奥行:33cm

エムール

3,990円~

エラストマーパイプ440g~【Mサイズ】
幅:36cm
奥行:48cm

【Lサイズ】
幅:48cm
奥行:48cm

王様のちょこっと枕

1,480円

ポリエステル+ポリスチレンビーズ約160g幅:32cm
奥行:14cm
高さ:14cm

ブレインスリープ ピロー ポータブル|BRAIN SLEEP

開けば通常の枕として、またネックピローや昼寝用枕として、椅子の間に挟んで腰を支えるバックレストとしてなどマルチな使い方ができる枕です。ファイバー素材なので、丸洗いできていつでも衛生的に使用できます。また、超通気性素材なので、長時間使用しても蒸れる心配がありません。通常のブレインスリープの1/3の重量なので、軽くて持ち運びも簡単です。

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トラベルピロー|テンピュール

低反発ウレタンフォームを中材に使用した枕です。コンパクトなサイズになっており、専用ポーチに収納すれば、簡単に持ち運ぶことができます。柔らかい中にもしっかりした弾力があるので、ビジネスホテルなどの沈み込む柔らかな枕が合わないという方にもおすすめです。安心の3年保証が付いており、万が一素材に欠陥や凹みが生じても交換してもらうことができます。

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Piccolo – ピッコロ|ブルーブラッド

不織布バッグ付きで、出張や旅行などの持ち運びに便利なコンパクトサイズの枕です。ジェルとスーパーソフトウレタンのハイブリッド素材で、柔らかくも復元性が高くなっています。トラベル用として持ち運びしやすいだけでなく、子供用枕やお昼寝用枕としても人気があります。洗濯可能な白いテンセルカバーも付いているので、衛生面でも安心です。

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ピロー サンパウロ|マニフレックス

高反発ウレタンフォーム「エリオセルMF」を使った枕です。くるくると丸めて付属のトラベルロールに入れれば、簡単に持ち運びできます。芯材全体には200個ものエアホールが設けられているので、通気性も抜群です。首から頸椎にかけてのサポート性はそのままなので、旅行先でも快適に寝ることができるでしょう。

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今治睡眠用タオル2|ネルチャー

タオルをくるくる巻いて使うタイプの枕です。自分好みの高さや形状にカスタマイズできるので、ベストな状態に調整できます。純国産の今治タオルを使っており、やさしい寝心地でどこでも快適です。もちろんタオル素材なので、毎日でも洗うことができて衛生的です。なお、高さ調整ができる専用ポールが付いているので、しっかり首を支えてくれます。

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ウルトラコンパクトピロー 携帯枕|エムール

持ち運びのできる枕ですが、頸椎高を埋めるカーブや通気性、肌触りなど、枕としての素材や機能にこだわって作られた枕で、特許も取得しています。復元率の高い低反発ウレタンを使っており、メッシュ素材のカバーは取り外して洗うことができます。くるくる巻いてポーチに入れるだけで、持ち運びも簡単です。

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トレッカーピローケース グレー|THERMAREST

アウトドアなどにも人気の超軽量ピローケースです。シャツのポケットに収まるくらいのコンパクトなサイズに折りたたむことができるので、どこにでも持ち運びできます。中は空洞になっており、衣類やタオルなどを入れて枕にします。自分好みの硬さや高さに調整できるので、どんな人にもぴったりの枕にすることができるでしょう。

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[エアーポータブル]モバイルピロー|西川

キャップを開き閉めして中の空気量を調整することで、高さを無段階調整できる枕です。後頭部にフィットする中央凹型形状や首や肩口にフィットしやすいアーチ型形状、横向き寝にも最適な両サイド高め設定など、枕としても高機能なのが特徴です。キャップを全開にした状態でロール状に巻き、専用ケースに入れるとコンパクトに収納できます。側生地は取り外して洗濯することも可能です。

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枕職人がつくった旅の友になる枕|エムール

ハニカムメッシュ構造の表生地で、通気性抜群の枕です。中材には消臭機能付きのフラボノイドエラストマーパイプを使用しています。パイプの量を調整したり、中に衣類などを入れたりすることで高さの調整も可能です。持ち運ぶ際にはくるくる巻いて付属のベルトで留め、収納巾着袋に入れるだけで簡単に持ち運べます。パイプ素材なので、洗濯機で丸洗い可能です。

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王様のちょこっと枕

ふんわり柔らかで気持ち良い超極小ビーズを素材に使った枕です。流動性・柔軟性が高く、どのような体型・寝姿勢にもぴったりフィットします。コンパクトサイズで、旅行や出張の持ち運び枕としても、リビングでのお昼寝枕としても大活躍です。カラー展開も6色と豊富なので、お部屋の雰囲気や好みに合わせて選択できるのも嬉しいポイントです。

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ネックピローのおすすめ枕5選

スクロールできます
価格(税込)素材重量サイズ洗濯の可否

ヒツジのいらない枕

11,000円

熱可塑性エラストマー(TPE)+ウレタンフォーム約600g幅:27cm
奥行:24cm
高さ:12cm

※ウレタン素材は不可

無印良品

1,990円

ポリスチレン約230g幅:64cm
奥行:16cm

西川

13,200円

ウレタンフォーム約240g幅:58cm
奥行:19cm

TEMPUR

15,400円

ウレタンフォーム560g幅:28cm
奥行:30cm
高さ:8cm

MOGU

2,090円

発泡ポリスチレン約175g幅:27cm
奥行:28cm
高さ:8cm

ヒツジのいらない枕 ー ネックピロー ー

ジェルのように柔らかで伸縮性の高い熱可塑性エラストマー(TPE)とクッション性を高めるウレタン素材の2層構造で、首全体をしっかりキープできる枕です。通気性が高いので、長時間の移動でも蒸れる心配がありません。カバーにはベルベットのような肌触りの生地を使用しており、首元をしっかり温めてくれます。中材のウレタン素材以外は丸洗いできるので、いつでも清潔です。

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フィットするネッククッション|無印良品

体にフィットする微粒子ビーズを使用したネッククッションです。無印良品の大人気商品「体にフィットするソファ」を参考に誕生しました。コードの長さを変更することで、首回りのサイズ調整が可能です。ネックピローとしてはもちろん、腰や背中に当ててリラックスすることもできます。フード付きタイプやコンパクトなくびれ型もあるので、体型や使うシーンに合わせて選択できるのも特徴です。

→フィットするネッククッション|無印良品はこちら

[エアーポータブル]ネックピロー|西川

空気を入れたり抜いたりすることで、高さの調整ができる枕です。キャップを開けた状態で枕に頭を乗せたり、力を加えたりすると内部の空気が抜けて枕が低く柔らかい状態になります。空気を満杯に入れたい時は、キャップを開けた状態のまま、しばらく置くだけで大丈夫です。サイド部分が高め&厚めになっているので、首が倒れにくい設計になっています。

→[エアーポータブル]ネックピロー|西川はこちら

トランジットピロー|TEMPUR

首をやさしく支え、座ったままでも安眠できるように設計されたネックピローです。テンピュール素材はNASAがロケット打ち上げ時の宇宙飛行士にかかる重力を緩和するために研究開発された独自素材です。新幹線や飛行機での移動時間もリラックスしながら過ごすことができるでしょう。旅行のお供としてだけでなく、仮眠などの休養タイムにも役立つアイテムです。

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ネックピロー|MOGU

自然に首に巻きつくような形状になっているネックピローです。首回りは円ではなく五角形になっており、首のまわりを360度しっかりホールドしてくれます。先端にはスナップボタンが付いており、着脱も簡単です。色はレッド・ベージュ・ブラウン・ブラックの4種類あり、好みや雰囲気に合わせて選択できます。

→ネックピロー|MOGUはこちら

持ち運び枕のよくある質問

旅行に枕を持って行くメリットは?
睡眠の質が高められます。

自分に合った枕を使用することで、しっかりと睡眠を取ることができます。

洗濯できる枕の方がいいですか?
清潔に使用したい人は洗濯可の枕がおすすめです。

自宅以外で使用する枕なので、気になる方は洗濯できる枕を選ぶと良いでしょう。

ネックピローは硬い方がいいですか?
自分に合った硬さを選ぶことが重要です。

必ずしも硬い方が良いとは限りません。自分が快適だと感じる硬さの枕を選びましょう。

膨らませるタイプの枕のメリットは?
持ち運びしやすいのが最大のメリットです。

空気を抜けばコンパクトになるので、どこでも気軽に持ち運べます。ただし、クッションタイプと比べると寝心地が劣るのがデメリットです。

ネックピローの効果は何ですか?
首や肩にかかる負担を軽減できます。

座ったまま寝ると、頭部が不安定になり、首や肩の痛み・コリの原因になります。ネックピローを使うことで、首元を支えられるので、座ったままで寝るときでも快適です。

まとめ

おすすめの持ち運び枕や、枕を持ち運ぶメリット・デメリットをご紹介しました。出張先や旅行先で枕が合わないと、ぐっすり眠ることができません。また、長時間の移動や仮眠でも、持ち運び枕があると便利でしょう。持ち運び枕を選ぶ際には、使用する目的に合わせて、最適なサイズ・重量の枕を選ぶようにしてください。

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