「いびきを軽減する枕」と呼ばれているDeep Rest(ディープレスト)。
今までにないウレタン×ゲル×7種の鉱石の混合素材を本体に使用しており、フィット感とオシャレな雰囲気で注目を集めています。
そのディープレストを実際に購入して数日間使用し、徹底的に解説・検証しました。
画像や動画で視覚的にわかりやすくなっていますのでぜひ最後までご覧ください。
長い内容になっていますので、スペックや口コミを飛ばしたい方は上のボタンから飛ばすことをおすすめします。
この枕は『【1万円前後】高級枕10個を徹底比較!おすすめランキング』のうちの1つです。
他の枕も詳しく紹介しているのでぜひご覧ください。
Deep Rest(ディープレスト)について
Deep Restとは、フィット性を極めた特殊なウレタンとゲル、7つの鉱石を組み合わせた、ハイブリッドな素材でできている枕です。
素材と形状の工夫により、”いびきを軽減する枕”とも呼ばれています。
また、肌触りの良いカバーは寝る前に落ち着く感覚を与えてくれ、耐久性も高いので長く使うことができます。
ディープレストとは機能や値段が異なるラインナップも4種類販売されていますので、記事の最後に説明いたします。
Deep Restを選んだ理由
『特殊ウレタン×ゲル×7つの鉱石』の素材について、
どんな感触なのかな?
どんな効能が期待できるのかな?
と気になったのが主な要因です。
もう一つあるとすれば、
『口コミを書けば枕カバーをプレゼント』というサービスを行っているため楽天の口コミがすごく多く、パット見でいい商品だと思ってしまいがちです。
なので、その口コミに書かれている効果がはたして真実なのか、を確かめるべく自分で購入してレビューしてみようと思いました。
Deep Restの価格
ディープレストは公式通販サイトは存在しておらず、楽天やAmazonといった大手ECサイトで購入が可能となっています。
Deep Rest(ディープレスト):8,778円(税込)
楽天でもAmazonでも値段は同じでした。
今回の『1万円前後の枕10選』の中では安めな枕になっています。
Deep Restのスペック
Deep Rest | |
---|---|
サイズ | 縦:35cm 横:57cm 高さ:9cm (ロータイプは7.5cm) |
素材 | 【本体】 ウレタンフォーム(ウレタンゲル配合) 【カバー】 ポリエステル60% 再生繊維(テンセル)40% |
お手入れ | カバーのみ水洗い可 |
硬さ | 柔らかめ |
保証期間 | なし |
高さ調整 | なし |
サイズ
(約)縦 35cm × 横 57cm × 高さ9cm(ロータイプは7.5cm)
大きくもなく、小さくもないサイズ感です。
高さ調整機能はないので、購入時に高さが9cmのレギュラータイプか、7.5cmのロータイプを選ぶのが重要になってきます。
公式のよると、レギュラータイプは骨格がしっかりしている男性におすすめ、ロータイプは首の深さが浅い男性や女性におすすめだそうです。
[jin_icon_check size=”16px”] 実際に寝転んだときのサイズ感
※白文字で書いてあるサイズは、私の肩幅です。
7つの鉱石
ディープレストの素材には7種の鉱石の成分が含まれています。
- ブラックシリカ
- トルマリン
- 珪藻土
- ゲルマニウム
- 銀
- 炭
- ケイ素
これらの鉱石がどのような効果があるかは科学的にはわかっていないようです。
現在は医療品ではないものの効果を謳うことは法律で規制されているため詳しくは書けないのですが、気になる方はぜひご自身で調べてください。
お手入れ方法
本体は水洗いができないので、カバーのみ取り外して洗濯をかけます。
紫外線などの影響で変色してしまう可能性があるため、洗濯したあとは陰干しをします。
口コミを投稿するとカバーがプレゼント?
楽天のページには、「口コミを投稿するとカバーをオリジナル枕カバー(2,980円相当)をプレゼント!」と書いてありました。
調べてみたところ、実際に投稿してカバーをもらえた方も見かけました。
ですが、私は購入したときからなぜか元々1枚付いていたんですよね。
投稿すると替えのカバーがもう一枚もらえるということなのでしょうか。
近々投稿してみていただけるのか検証し、この記事を更新したいと思います。
ちなみに、詳しい応募方法は購入した際に同梱されている案内書に記載されています。
Deep Restの口コミ・評判
[jin_icon_like size”16px”]良い口コミ
[jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] いびきの悩みが解消しました!
疲労時や飲酒後は、いつも大きめのいびきをかいて寝ていたので
鼻呼吸を促す口閉じテープなど さまざまな対策をとってみたのですが
全く効果がなく、とても悩んでいました。
いびきの原因は人それぞれ違うようで、私の場合は
「顎が小さい」「加齢」などの理由で舌が落ち込んでいる可能性があり
その改善には枕選びが重要ではないかと考え、こちらの商品を購入しました。
すると、効果てきめん! いびき計測アプリの結果は添付画像の通りで
なんと スコア0という期待以上の数値に。
(少し音を拾っているのは、屋外の音・寝がえりの音・飼い猫の鈴の音などです)
以後も、いびきスコア0の毎日が続いています。
女性の私としては、なんとなく「いびきをかく自分」が恥ずかしかったのですが
完全に救われた思いです。これからも安心して熟睡できます。
いい商品を、ありがとうございました。
[jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] 体調がよくなりましたよ
三週間使って劇的変化のオンパレードです。いびきがなくなりました。
そして時々呼吸が止まっているのもなくなりました。肩こりもなくなり続いて頭痛もなくなりましたね。
ただ背中のこりが新に生まれました。おそらく寝返りをほとんどうたなくなったんだと思います。今までまくらを使った睡眠をしてこなくて、ごろごろ動きまくって熟睡してなかったほうなので、夜中起きてトイレに行くこともなくなりました。
4時間は熟睡できてます。歯ぎしりもなくなったと感じてます。奥歯の疲労感がなくなったので、そのかわりか口バカーと開いてねていることが増えたかなー 起きて口の乾きを感じるので。
[jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] 呼吸が楽
熟睡できず朝疲れがとれていません。起きた瞬間から疲労を感じ眠気が抜けません。家族からいびきをかいていると言われ、もしかしたら睡眠中の呼吸に問題があるのかと思い購入しましました。
ロータイプですが高さは丁度よいです。
今まで使っていた枕より気道が開いたようで仰向けに寝た時呼吸が楽です。
[jin_icon_unlike size=“16px”]悪い口コミ
[jinstar2.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] 寝心地はよいですが
レギュラータイプを購入、首の位置が高く感じましたが、問題なく寝れました。他の枕でも、いつも上を向いて口が開いて、イビキがうるさいと言われていたので期待したのですが、イビキは治りませんでした。
横向きのときは、大丈夫みたいなのですが、ほとんど上を向いているようですので、期待した効果は現れませんでした。
[jinstar2.0 color=”#ffc32c” size=”16px”] 合いませんでした。
低い方のタイプでしたが、首の突き上げ感が強かったです。朝起きて首や肩の痛みがひどくなったので、数日して同額のボディアジャストに返品交換していただきました。
まだ日数経たないですが別タイプのボディアジャストは良い感じです。
実際にDeep Restを使ってみて検証や感想
ここからが実際に使ってみた感じた内容となっています。以下のような順番で説明していきます。
- 柔らかさ・反発具合の確認
- 寝転んだ時のフィット感
- いびきは軽減したのか?
- 快眠度(冒頭で記載した快眠度の詳細 7項目)
- 素材の臭い
- 感想
反発具合・柔らかさの確認
低反発とゲルの混合素材なので、柔らかく適応するけど、形が戻るのは普通の低反発より早いという感じです。
外から見てもわかりませんが、首元の高い部分の中には、重みを支える少し硬めの素材が埋め込まれているようです。
寝転んだ時のフィット感
枕の中央部分は結構深く凹んでいますが、私にはレギュラータイプは少し高く、ロータイプでも良かったかなと思っています。
また、首と肩の間には、トゥルースリーパーみたいな肩に負担をかけないための支えがあるので、フィット感はかなりあります。
素材も構造もフィット感を重視して作られているように感じられます。
いびきは軽減したのか?
私は普段からそんなに大きないびきはかかないので検証が難しかったのですが、いびきや寝言を計測する睡眠アプリでは普段よりも記録されているデータが少なかったです。
枕がちゃんとフィットしている人だったらもっと明らかに結果に出るのかな、と思いました。
実際に販売者側が医療機関にていびきの計測をした結果が販売ページに載っていました。
「販売者側はいくらでも言える」という意見もあるかもしれませんが、今の御時世で全くの嘘をつくところは限りなく少ないと思います。
さらに、私のような個人が感覚で「いびきが軽減しました」というよりよっぽど信憑性があると思います。
とはいえ、全員が全員、いびきが軽減するとも思っておりません。
レビューを見てもいびきが軽減しなかったという評価もあります。
特に枕は個人差が激しいので、そこを重々承知した上でいびきを軽減したいと思ったら購入を検討してみるのが良いと思います。
快眠度3.7 の詳細
快眠度とは、数日間使用した上で7つの項目を採点し、その平均値を出したものです。
その7つの項目は以下の通りです。
- 寝返りのしやすさ
- 寝転がったときの負担の無さ
- 朝起きた時の違和感の無さ
- 適切な硬さ・柔らかさ
- カバーの肌触り
- 安定感(ホールド感)
- 蒸れにくさ(通気性)
※私個人が評価したものであり、快眠を保証する物ではありません。
※また、素材の好み・手入れの仕方などは数値として考慮していないため、枕の総合的な評価ではございません。
ディープレストのそれぞれの点数は以下になります。
[jin-fusen3 text=”寝返りのしやすさ 4.0″]
寝返りのしやすさは普通くらいですが、左右は横向き寝用に高くなっているため、首や肩に負荷はかかりにくくなっています。
[jin-fusen3 text=”寝転がったときの負担の無さ 3.5″]
私の場合は首元が少し高く感じ、ロータイプだったらちょうど良かったかもしれないと思いました。
[jin-fusen3 text=”朝起きた時の違和感の無さ 3.5″]
多少首元の違和感があったので3.5です。
[jin-fusen3 text=”適切な硬さ・柔らかさ 4.5″]
ウレタン×ゲルの硬さはちょうどよく、しっかりと形に合わせて支えてくれます。
[jin-fusen3 text=”カバーの肌触り 4.0″]
BlueBloodや王様の夢枕同様、テンセルという肌触りに良い素材をしようしています。
さらにテンセルは耐久性も高いようです。
[jin-fusen3 text=”安定感 4.0″]
少し重みがあるので簡単にずれたりするようなことはありません。
[jin-fusen3 text=”蒸れにくさ(通気性) 2.5″]
寝るときに、頭に熱を感じることがありました。
正確な数値としてはわかりませんが、ウレタン×ゲルはあまり通気性は良くないのではないかなと思いました。
素材の臭い
はじめはウレタン独特の強い臭いがしました。
恐らく、3~5日ほど空気にさらしておけば、かなり臭いは薄まってくると思います。
カバーを外して風通しの良いところで陰干しをするともっと早く臭いが落ちていくかもしれません。
感想
何日間も使ってみましたが、やっぱり鉱石の効果を感じることはありませんでした。
ただ、7種の鉱石が含まれているって響きは良いですよね。笑
鉱石については、皆さんも元々期待していなかったとは思いますが、ディープレストの残念なところは高さ調整ができないところだと思っています。
人によって合う合わないが激しい枕においては、調整が利かないのはかなり大きいです。
いくら購入前に高さを選べるとはいえ、返品制度や保証期間などもないので、なかなかリスキーですよね。
しかし、しっかりと合えば、値段の割に物が良いと思います。
今回試した1万円前後の10種類の枕の中では安い方です。
カバーの素材に使われているテンセルは、サラサラふわふわしていて気持ちがいいので、一気に寝るモードに切り替えてくれます(心地が良くてリラックスします)。
他の人にもDeep Restを試してもらったのですが、その人にはとても合っていて、寝心地がよく長く寝てしまうと言っていました。笑
余談ですが、Deep Restのイメージ写真である緑色の枕は、実際にカバーを外して見ると同じようなものになっています。
心地の良い入眠、新感覚の枕に興味がある方は購入を検討してみてください。
ディープレスト以外の他のラインナップ
今回紹介したDeep Restはいびき軽減をサポートする枕でしたが、同じシリーズで異なる役割をもつ枕が、他に4種類販売されています。
- 通気性とフィット感を重視した【BODY ADJUST】
- 暑苦しい夜を乗り切るクールゲルを搭載した【Healing Zone】
- シンプルでフラットに馴染む【Green Mother】
- <血液の流れをサポートする【3Dもまれる足枕】