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マットレスだけで寝ると損する。ベッドなしで床に直置きする際の注意点とは

目次

マットレスだけで床に寝るのはおすすめできない

布団だけなら旅館のように「畳に敷く」というイメージが多くの人に共通していますが、マットレスは「直置き」と「ベッドフレームに敷く」というイメージが両方あります。

実際、直置きでもベッドフレームに敷いてもどちらでも寝られますが、マットレスだけ(直置き)で寝るのは決しておすすめできる設置方法ではありません。

なぜなら、マットレスだけで寝ることは不衛生につながり、マットレスの寿命を縮める原因となるからです。

この記事では、マットレスだけで寝ることのデメリット注意点、またどうしてもマットレスだけで寝たい場合の解決法などを詳しくお伝えします。

マットレスだけで寝る(直置き)メリット・デメリット

メリット

  • 部屋を広く使える
  • コストがかからない

マットレスだけで寝ることはおすすめできませんが、直置きすることにメリットがあるのは事実です。直置きすることのメリットは、大きく分けて2つあります。

部屋を広く使える

まず、マットレスだけで寝ることのメリットひとつ目は、部屋を広く使えることです。

ベッドフレームはマットレスよりもひと回り程度大きいため、場所を取ります。そのため、ワンルームや狭い寝室で暮らす人にとってはマットレスのみで置いた方が、見た目もスッキリと使えます。

コストがかからない

メリットのふたつ目は、コストを抑えられることです。

マットレスは決して安い買いものではありません。そのため、多くの人はマットレスの下調べを入念に行い、値段を吟味して購入します。よって、マットレスに加えてベッドフレームを購入するとなると、追加で万単位のコストがかかります。そのため、寝具にかけるお金を最小限で済ませたい人にとっては、ベッドフレーム分の支出が抑えられることは大きなメリットとなるでしょう。

つまり上記2点をふまえると、マットレスだけで寝ることには広い意味で生活に利点があることが分かります。しかし、マットレス自体や健康面にはまるでメリットがないのです。

デメリット

  • マットレスにカビやダニが発生しやすい
  • ホコリっぽい
  • 湿気によりヘタリが早まる※ウレタンマットレス
  • 底につく場合がある

マットレスだけで寝ることの大きなデメリットは「長期間マットレスだけで寝ると、健康を害するおそれがある」ということです。

マットレスにカビやダニが発生しやすい

直置きすると健康に良くない理由は2つあります。まずひとつ目は、カビやダニが発生しやすいことです。

ベッドフレームを使わずマットレスを直置きすれば、床とマットレスの間に空気の通り道ができません。そうすると、マットレスの内部に湿気が溜まってしまいカビが生えやすくなります。人は寝ているうちにコップ1杯分の汗をかくため、その汗が毎晩マットレス内に滞っている状態では、カビ菌があっという間に広がってしまいます。

ダニも高温多湿を好むため繁殖が進みます。よって、カビ・ダニの発生源となりやすいのです。

ホコリっぽい

健康に良くない理由のふたつ目は、マットレスだけで寝ると地面が近くなり、床に落ちたホコリを吸い込みやすくなることです。

さらに、マットレス周辺のホコリの掃除もしにくくなり、ハウスダウストアレルギーやダニアレルギーを引き起こす原因になりかねません。そのため、喘息など気管支系の持病がある人には、特に危険な環境となってしまいます。

湿気によりヘタリが早まる

ウレタンのマットレスに限りますが、マットレスだけで寝ることはマットレスのヘタリに繋がる原因となります。吸収した汗が染み込む状態が長く続くと、ウレタンの反発力は低下し、寝心地の良さや寝返りのサポート力は衰えてしまいます。

底につく場合がある

薄手タイプのマットレスだけで寝ると底付き感が出やすくなります。マットレスに底付き感があれば、機能性も台無しとなり、体を痛めやすくなるでしょう。

マットレスだけで寝る時の注意点【快適に寝るには?】

湿気対策を入念に

マットレスだけで寝るのはおすすめできませんが、中にはどうしても直置きしなければならない事情の人もいるでしょう。マットレスだけで寝たとしても快適に過ごすには、「いかに風通しを良くするか」にかかっています。

そこで、3つの有効な湿気対策をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

湿気対策①:マットレスを立てて通気

週に1度マットレスを立てかけ、床とマットレスの水分を逃がしましょう。

天気の良い日は窓やドアを全開にして、寝室の風通しを良くしてください。また、雨の日でもエアコンの除湿モードや除湿器、サーキュレーターをつければ湿気が放散されます。

湿気対策②:除湿シート

手軽な除湿アイテムである、除湿シートを活用するのもおすすめです。安価なものが多いため取り入れやすいのが特徴です。

除湿シートは一般的に硬めであるため、体に面する表面ではなくマットレスの下に敷きましょう。マットレスの下に敷くことで、マットレスだけでなくフローリングや畳を湿気から守ることにも繋がります。

湿気対策③:すのこ

”マットレスだけ”ではありませんが、「すのこ」を使用すれば手入れがかなり楽になります。

すのことは、木の板を等間隔に並べた木材です。※すのこ状のベッドフレームではなく、薄型でコンパクトに収納できるものを指しています。

すのこを設置すれば木と木の間に空気が流れ、マットレス内の水分は外に逃げます。常にマットレスと床を離せた状態が作れるので、とても効果のある湿気対策となるのです。

また、二つ折りできるタイプのすのこならそのままマットレスを乗せて干すことが可能で、手入れに大きな手間をかけずに済みます。

底つき感がない厚さを選ぶ

ベッドフレームなしで快適に寝るためには、湿気対策以外にも「底つき感のなさ」も重要になります。

底つき感があると、寝心地の悪さに伴い腰痛や背中痛などあらゆる体の痛みを引き起こす原因となり、日中の生活にも影響を及ぼしかねません。

そのため、マットレスだけで寝る際は「底つき感がない」という口コミやレビューのあるマットレスを選ぶといいでしょう。また、基本的に厚さが20㎝以上あれば底つき感はなく、上質なマットレスなら厚さが10㎝程でも底つき感のない機能性の高いマットレスもあります。

通気性の高い素材がおすすめ

マットレスだけで寝ると決めているなら、最初から通気性の高い素材を選ぶのも重要なポイントとなります。

マットレスで通気性の良い素材は、ファイバーとポケットコイルです。中でも抜群の通気性を誇り、水洗いできるファイバーは特におすすめです。

ファイバーは、ポケットコイルより体圧分散性が低めでサポート力においては劣りますが、衛生面はほかの素材に比べて群を抜いています。なぜなら、ファイバーのマットレスは繊維同士の空間が広いため、湿気の通り道が多くあるからです。

ベッドフレームを置けないけれど、清潔を第一に考えているという人にとってはぴったりの素材でしょう。

一方ポケットコイルは、コイルとコイルの間に空気の通り道があるため、熱がこもりにくくなっている構造です。ファイバーの次に通気性が良く、耐久性や寝返りのしやすさなど、全体を通して機能性に優れています。

また、ポケットコイルはマットレスの中では高級品ではありますが、トライアルや保証が充実しているものが多いため長い目で見ると決して高いだけの品物ではありません。また、コイル部分はへたらないため耐久性にも優れています。何度もマットレスを買い替えたくない人には非常におすすめの、コスパの良いマットレスです。

また、中材を覆う「カバー」の通気性についてですが、もちろん通気性が良いに越したことはありません。しかし、マットレス全体の通気性を左右しているのは「中材」です。

そのため、カバーに重点を置かず”こだわるなら中材”ということをおさえておくといいでしょう。

また、快眠ハックではファイバーポケットコイルのマットレスを徹底的に調べ、メリットだけでなくデメリットも正直にまとめた記事があります。購入を検討する人は、あわせてご覧になってみてください。

ベッドフレームなしでマットレスを清潔に保つ寝具

寝具用途
敷パッド・温度や湿度の調整
・汗の吸収
・肌触り
シーツ・全体の汚れ防止
・肌触り
・ビジュアル面
ベッドパッド・汗の吸収
・寝心地の調整
・ヘタリ防止

敷パッド

敷パッドとは、体に触れる表面に使う敷物のことです。おもに裏面の四隅にずれ防止のゴムが付いており、マットレスに引っかけて使います。

敷パッドの役割は、汗を吸い取り、温度や湿度を適切に調整してくれます。厚さがしっかりとあるためマットレスに汗が届きにくいのが特徴で、自宅で洗える寝具です。

敷きパッドなら夏は冷感素材、冬には毛足の長いものなど、季節に合ったさまざまなタイプのものが販売されています。防水タイプのものもあるため、子どものおねしょ時期に活用すれば、より清潔に過ごせます。

シーツ

マットレスに使用するシーツは、おもにボックスタイプが主流です。薄手のため汗は吸収しきれませんが、表面から側面すべてを囲い、汚れからマットレスを守ってくれます。

広範囲でマットレスを覆うため、ベッドの見た目、つまり寝具の”顔”となりやすいアイテムです。

ベッドパッド

ベッドパッドとは、ベッドシーツとマットレスの間に敷く寝具です。シーツを通り越した汗をキャッチし、マットレスを汚れから守る役割があります。

また、厚手であるため寝心地を調整することが可能です。さらに、マットレスにかかる負荷も軽減してくれるのでマットレスのヘタリ防止にも役立ちます。

ベッドパッドは、ベッドシーツとマットレスの間に敷き直接肌に面するアイテムではないので、デザイン性や肌触りではなく性能に重点を置き選ぶと良いでしょう。

まとめ

基本的に、フローリングや畳の上にマットレスを直置きすることはおすすめできません。快眠を目指す人には、健康面でも衛生面でもメリットの多いベッドフレームは欠かせないアイテムと言えます。

しかし、寝室の環境には人それぞれさまざまな理由があります。どうしてもマットレスだけで寝る事情のある人は、手入れを怠らず湿気対策を必ず行いましょう。

また、初めから通気性に優れたマットレスを購入するということも大切なポイントです。

ベッドフレームを置かない人は、マットレスだけで寝ることの注意点を十分におさえ、快適な睡眠を手に入れましょう。

この記事を書いた人

高野 綾太のアバター 高野 綾太 上級睡眠健康指導士 第733号

あなたに合った寝具を"自ら選べる"ように、寝具の知識のみならず、睡眠学の観点からも丁寧にご説明します。「色んなマットレスがあってどれが自分に合うか分からない。」そんな悩みが30秒で軽減する【マットレス診断】はLINEで気軽に行えます。

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